今回は台所の蛇口交換について取り上げます。
まずは現在設置されている蛇口のタイプをじっくり観察します。

例えば上記の写真であれば、その形状から、
○設置されている位置は ・・・ 【台付きタイプ】
○お湯と水が一緒になっている ・・・ 【シングルレバータイプ】
○かつ、シンク台に一箇所で設置 ・・・ 【一穴タイプ】
ということが分かります。
これらの条件が一致するものでないと設置ができなかったりするので、蛇口を購入する際には注意が必要です。
さらに、シンクの下にもぐって蛇口の付け根の位置、蛇口がシンク台にどのように設置されているか確認します。
1.古いタイプでは、【裏側から固定ナットで締め付ける】形式になっています。
この場合、特殊な工具を使用しないと取り外しそのものが出来ず、新しい蛇口を取り付ける前に挫折してしまうので最初からリフォーム屋さんや水道屋さんに依頼する方が無難かもしれません。
(蛇口を提供して取付だけ依頼する、「施主支給」という手も使う)
2.新しいタイプでは、【上面から「上面施工アダプター」または「もぐらーず」で取り付ける】形式になっています。
見分け方としては、
・シンク下から覗いたときに固定ナットが見あたらない
・シンク上の蛇口の付け根あたりに横からナットを締めるための穴があいている
この場合、取り付け時にシンク下にもぐる必要がありませんし、特殊な工具も不要で六角レンチだけで取付・取り外しが簡単にできますので一番ラクです。

↑旧い蛇口を取り外したところ。「上面施工アダプター」と言われるものが使用されています。
手前(正面)に六角レンチで固定する際の凹み(穴)が空いているのが特徴です。

↑新しい蛇口を取り付けるために、「もぐらーず」を設置したところ。
蛇口を固定する穴が右ナナメ後ろについています。
蛇口を固定する位置が「上面施工アダプター」と「もぐらーず」では異なっているので、アダプターそのものの互換性はありません。いったん取り外して、付け直す必要があります。

↑蛇口の交換が完了したところ。新旧の蛇口は機能的にはほとんど変わりなく、設置方法が「上面施工アダプター」から「もぐらーず」に変わっただけです。
今回は、旧い蛇口の水漏れが発生したために、ほぼ同機能のものに交換しました。
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