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第一話 「ロジカル・年金問題」
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こんにちは、
ファイナンシャルアカデミーの橋本です。
5年前まで「機械設計」という仕事をしていた私。
物事をロジカルに考えることが大好きです。
そこで、私が考える将来への準備方法を、
「ロジカル・ライフプラン」と題して、
週一回、全四話のメールマガジンをお届けしたいと思います。
よろしくお願いします!
さて、
ロジカル・シンキングという言葉をよく耳にしますが、
日本語訳は「論理的思考」となります。
簡単な例で考えますと、
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「AはBである。そしてBはCである。」
と聞いて、
「だったら、AはCだよなぁ」と考える。
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こういう考え方を、論理的思考といいます。
一方、
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「AはBである。CはDである」
と言われても、
「AとCは同じかどうかは全くわからんなぁ」
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論理的に考えると、そういう事です。
なんとなく、
おわかりになりますでしょうか(笑)?
こういう論理的な考えを、
私なりに「人生」に応用しまして、
「分かっている将来」「わからない将来」を考え、
さらには対策についてもロジカルに検討してみたいと思います。
さて、第一話の今日は、
「年金問題」について、考えてみましょう。
●将来、年金はもらえるのでしょうか?
●もらえるとしたら、金額はいくらでしょうか?
この問題について、
「分かっていること」「分からないこと」
をロジカルに考えてみたいと思います。
まず、分かっていることとしては、
2004年の年金改革で、年金は減額されることが決定しました。
(※マクロ経済スライドの導入)
つまり、国は、
「年金は減らします」と断言しています。
もう、今の年配の方の様に「年金のみで暮らす」ことは
これからは難しくなると考えられます。
では、いくら減らされて、
結局いくらもらえるのでしょうか?
ここがポイントです。
実際、今から20年後、30年後・・・、
いったい、年金はいくらもらえるのでしょうか?
私が思うに、この答えを知っている人は
「一人もいない」と思うのです。
なぜなら、年金問題は毎年新たな問題が出てきますし、
財源は明らかに足りない。
制度に関してもいろいろな意見が出て、
右往左往しています。
今後もこれは続くのではないでしょうか。
つまり、20年後、30年後に、いくらの年金がもらえるのかは、
おそらく、「総理大臣ですらわからない」のではないかと思います。
であれば、
我々一般人にももちろん分からない(笑)。
ただし、ここでロジカルに考えて、
確実に分かる将来像があります。
それは、
1.年金をもらえると見込んでライフプランを立てている人
2.年金をもらえないと見込んでライフプランを立てている人
の将来の安全性の違いです。
どういう事でしょうか?
1.年金をもらえると見込んでライフプランを立てている人
のライフプランでは、
月にいくらかの年金がもらえることをベースに、
「これで足りる」とか、「いくら足りない」とか、
計画を立てることになります。
そんな計画の中、
もし思惑が外れて、年金がもらえなかったらどうなるでしょうか?
もしくは、大幅に減額されたらどうなるでしょうか?
とても大変な事になります。人生の計画が丸つぶれです。
これはとても大きなリスクと言えると思います。
しかし一方、
2.年金をもらえないと見込んでライフプランを立てている人
の場合はどうでしょうか?
年金がもらえなくても、計画が狂うことはありません。
そもそも、ライフプランに年金を入れていないわけですから。
仮に、20年後、「思惑が外れて」、
年金がもらえたならどうなるでしょうか?
それはそれで、生活がより豊かになるだけで、
リスクにはなりません。
この事例、
「事前の思惑が外れた」ことは同じでも、
結果が真逆になります。
私が考える、
「ロジカル・ライフプラン」
のポイントはここにあります。
年金制度がどうなるかはわかりませんが、
今の時点で、1.と2.の、
どちらの考え方が将来リスクが小さいのかは、
明らかだと思います。
であれば、今のうちからリスクが小さい方の考え方で
将来に備えれば良いのでは? というのが
ロジカル・ライフプランの考え方です。
現在私は、
国民の義務として年金はしっかり払いながら、
それでいて、60歳を超えたときに年金がもらえなくても、
月38万円の収入が得られる方策を考え、取り組んでいます。
(※月38万円は、ゆとりある老後をおくるための、
夫婦二人分の金額と言われています。)
これが、拙著「理系のための投資入門」(ダイヤモンド社)
の239ページでも記述させていただいた、
不動産にて、まずは年間500万円のキャッシュフロー
を目指している根拠、になります。
このように、「極端な条件設定」をして、
それでも大丈夫なようにリスクに備える思考法は、
「機械設計」という職業で培われたのだと思います。
機械設計をしていた頃は、
機械の故障や人身事故、安全装置など、
「リスク」については常に考え抜いてきました。
ところが、
「自分の人生には安全装置が無い・・・」
「(自分と家族の)人生のリスクを考えていなかった・・・」
ということに気がついた時、愕然としました。
でも、
今はこの機械設計のリスク管理を、自分のライフプランへ応用し、
将来をよりリスクの小さいものにしようと取り組んでいます。
もし、この考え方に共感頂けたなら、
答えのない将来について思案するより、
「思惑が外れても大丈夫な、リスクの小さい人生」を、
一緒に設計し、コツコツ準備をしていきませんか?
(第一話完)
第一話はいかがでしたでしょうか?
第二話は「仕事と個人スキル」
第三話は「不動産投資と借金」
最終回は「株式投資と自己投資」
について、
私なりの「ロジカル・ライフプラン」を
お届けしたいと思います。
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