こんにちは、橋本です。
今日は、「節約しないでお金を貯める方法」
について考えてみたいと思います。
6年ぐらい前に、投資家の方から、
こんな質問をされました。
「橋本さん、お金を使えばどうなりますか?」
「お金をどんどん使えば、どうなりますか?」
当時、私の答えはこうでした。
「お金は減ります」
「お金はどんどん減って、なくなってしまいます」
しかし、この私の答えに対して、
その投資家の方は、
「橋本さん、
お金を貯めたければ、そこから変えていこうね。」
と言い、次のように続けました。
「では、会社の経営者は、何のためにお金を使う?
どんどん減らして、なくすために使っているの(笑)?」
これを聞いた時、ハッとしました。
当然、経営者は「なくすため」に
お金を使っているわけではありません。
工場を建てたり、機械を買ったり、人を雇ったり、
色々とお金を使いますが、
その目的はお金を減らすためではなく、
真逆の、「お金をもっと増やすためだ」
ということは、容易に理解できました。
「お金は使えば減る」というのは、ただ単に、
今まで私がそういう使い方をしてきたから
そう思っているだけで、
増えるようにお金を使ってきた人にとっては、
「お金はうまく使えば増える」ということは
当たり前の事だったわけです。
このエピソードに関連して
個人にも、同じような状況があります。
本屋さんで、
「生命保険の見直し」という本を手にとった
AさんとBさんがいるとします。
Aさんはその本を買おうかなと思ったものの、
節約家の彼女は「1,000円がもったいない」
と結局は買わずに帰り、1,000円を節約しました。
一方、Bさんはその本を1,000円で買い、
書いてあったノウハウを使い、生命保険の見直しをしました。
その結果、毎月の生命保険料が1,000円安くなリ、
ご主人の分も含めて、月2,000円の軽減に成功しました。
さて、このお話において、
本当の意味で節約に成功したのは、
Aさんでしょうか? Bさんでしょうか?
短期的な話をすれば、本を買った当日は、
Aさんのほうが1,000円節約したことになります。
しかし1年後だと、Bさんは2,000円×12ヶ月で、
24,000円のお金が節約できることになります。
もちろん、保険料はずっと払い続けますから、
10年だと、24万円の節約になります。
Aさんにとっては、「節約のワナ」とも言うべき
悲しい結果になってしまいます。
つまり、
「お金を使えば、お金が減る」
というのは、短期的には正しくても、
大きい意味では正しい表現ではなくて、
「お金が減る使い方」
と
「お金が増える使い方」
があるということになるのです。
6年前の私のように、
このことに気付いて頂きたい。
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