11月に入ったと思ったら、あっという間にもう中旬です(!)
そろそろ年末の大掃除を始めようかなと
考える時期になりましたね。
先週はぐっと冷えこみ、
秋の到来を感じましたが、
それと同時に
私は「食欲の秋」
も実感している
少し食べ過ぎの今日この頃・・・
皆さんはどんな秋を楽しんでいらっしゃいますか?
今回は、「読書の秋」ということで、
最近、私の周りで話題になった小説についてです。
数年前に映画化もされた
「博士の愛した数式」
という小説です。
この小説は年を取った博士(数学者)と
家政婦とその息子(10歳)の交流を主に描いたものですが、
博士は記憶が80分しか持たず、
記憶は昔でとまっています。
1960~70年代頃で止まっていて、
博士の興味は、「数字」、「数式」と「野球」のみ。
透き通った純粋な心の持ち主で
子供とのやりとりも少し危なっかしいのですが、
不器用ながらも相手を思いやりながら接する優しさに
心が洗われるシーンがたくさんあります。
博士は80分しか記憶が持たないため、
生きている世界は1970年代頃までの記憶と、
「今」だけで、少し前のことはすぐに忘れていってしまいます。
少し切ない気もしますが、
博士自身は「数字」の美しさ、「数式」の美しさ、少年との交流に
感動しっぱなしで、あまり寂しさを感じさせません。
過去や将来に振り回されず
結果や、成果を求めずに「今」を大切に生きることで、
いろんな発見や深い感動があることに
博士の姿から教えられます。
それから「数学」は、あまり好きではなかった私にとって
「数」や「数式」についての「美しさ」を
頭ではなく感性で感じ取ったのは新感覚でした(!)
とても新鮮で「数字に癒される」という不思議な感覚を
味わえた小説でした。
小説は読まない、ビジネス書を普段から読んでいるという方に薦めたら、
とても感動されて、
「ワインを味わうように読める小説だ」
とのこと(!)
その内容そのものを「味わう」ことが出来るのが
小説の醍醐味です。
また別の方にも薦めてみたらその方も感動されて・・・
・・・感動のお裾分けが出来ました(笑)
小説は色んなシーンに立ち合ったり
まるで自分が感じているかのように
様々な経験をして感動したり、驚いたり出来るので
とても充実した時間を過ごせます。
この秋、
皆さんも美味しくて深い味わいの小説に
また出会えると嬉しいですね!
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