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リスク炸裂の春相場

north korea

北朝鮮リスクは円高要因なのか

4月に入って突然浮上した極東リスクで損をしたトレーダーも多いのではないでしょうか。
トランプ大統領になって、米国の政策がどうなるのか見えない面も多く、軍事面でもシリアへの攻撃など突然高まる地政学リスクに振り回されています。

米中首脳会談の最中にミサイル攻撃するなどトランプ大統領の行動は世界が予測不可能な状態で、今後北朝鮮、韓国がどう動いていくのか日本も他人事ではなくなってきました。

今回の地政学リスク極東ということで、この中には日本が入っているため通貨は円安方向へという話もありますが円高へ動く可能性が高いと考えた方がよさそうです。

海外トレーダーは日本株買いと円売り・ドル買いをセットで仕掛けていると言われています。
このためリスク回避の流れとなればこのポジションの解消から日本株売り、ドル売り・円買いの動きが出やすいのです。

神戸の地震や東北の地震の時もリスク回避で大きく円高へ動いています。
日本は他の国と違って、通貨が売られるという動きにならないところが他国と違うところです。

為替のトレーダーはこの動きをしっかりと理解しておくことが大事です。

ボラティリティが高い時は基本に戻る

連休前など日本の大型連休や連休明けに暴落する動きは過去にも何度もありました。
楽しく旅行や休みを過ごしたいならポジションを持たないか少なくしておくことです。

私も旅行中に為替レートが気になって、スマホと睨めっこになったことが何度かあります。
一緒に行く人が相場に関心のない場合は、相場ばかり気にしていると相手は自分といるのが楽しくないのかなと感じるかもしれないので、相場中毒の人はマナーも考えましょう。

動きが大きい時ほど基本に戻って考えることが大事です。
クロス円よりもドル/円の分析をしっかりすることで、動きを予測しやすくなります。

動きがわかりにくい時は相場を休んで基本をもう一度勉強することです。
負けた時こそ相場心理の本を読むと自分の反省すべき点がよくわかったりします。

上手くいっている時より調子の悪い時の方が勉強するにはいい時期なのです。
調子のいい時はしっかり利益確保して、出金してお金を一度現金化することも大事です。

今年は欧州が選挙イヤーということで、経済だけでなく政治面でのスケジュールも気をつけておく必要があります。

連休明けのフランス大統領選の後は、6月に英国が解散総選挙、秋にはドイツでも選挙があります。

ということで、ユーロやポンドは選挙関連で大きく動く可能性があるので選挙の日程は前もってチェックしておきましょう。
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<著者プロフィール>
山根亜希子。ファイナンシャルアカデミー認定講師。「FX・外貨投資の学校」で教壇に立つ。1973年大阪生まれ。京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科卒。サイエンスライターとして6年間東京勤務。文部省・科学技術庁(現文部科学省)担当科学技術庁の記者クラブのメンバーとして、科学技術関連の記事の執筆などを行う。主な取材内容は、国公立・私立大学などの研究室で行われている先端研究。その後大阪に戻り、失業中にFX取引開始。現在、フリーライターをしながら個人投資家としてFXを楽しんでいる。趣味はアロマテラピーと海外旅行。

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