習い事、みんなはいくらかけている?
みなさんは「習い事」、していますか?
25~34歳の女性353名に調査を行ったところ、まず、習い事をしている人の割合は、67.4%と多数派に。なんと3人に2人が何らかの習い事をしている、という結果になりました。
その内訳金額でもっとも多いのが、毎月5,000円〜1万円未満の20.7%。そして、そこを中心にして、1〜3万円未満が18.7%、3,000円〜5,000円未満が13.9%と、その前後の金額が続きます。
習い事といってもいろいろ
子どもの頃は、習い事といえば、ピアノ、スイミング、バレエ、書道、学習塾といった“定番”が決まっていましたが、大人になると趣味や嗜好も多彩に。例えば、古代文字にフラダンス、アーユルヴェーダに日本酒、と実にいろいろな習い事をしている人もいましたよ。
かくいう著者は、週に1回、30分の加圧トレーニングと、Skype英会話を習っています。加圧トレーニングは1回5,000円ほどとちょっと値が張るのですが、スポーツクラブに毎日通うよりも圧倒的に時間が少なくてすむことと、パーソナルトレーナーがダメダメな私をしっかり奮い立たせてくれるので、将来の健康のための投資!と思って続けています。
Skype英会話は1ヵ月約6,000円。いつでも自由に予約、キャンセルできる気軽さと、時間さえあれば毎日でもレッスンを受けられるお得感が気に入っています。
でも、みなさんもこんな経験あるのではないでしょうか……。スポーツクラブに通えもしないのに入会したり、英会話も一括払いしたのにほとんどレッスンを消化しないまま期限切れになってしまったり……。
こんな経験のある方は、まず「おためし体験」をすること、そして、できるだけ入会金が不要で、チケット制のところを探すことをおすすめします。
最近では、自治体が主催しているカルチャースクールでもいろいろな講座が開催されており、民間の教室とは比べものにならないくらい安い費用で受講できます。こういった情報をこまめに集めるのも良いですよ。
給付金も賢く活用しよう
会社員をしている人で「仕事のスキルアップをしたい」「転職に有利な資格を取得したい」というのであれば、教育訓練給付金が活用できることもあります。
一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金の2種類があり、それぞれ条件が異なりますが、一般教育訓練給付金の場合、支払った習い事代の20%、最高10万円が雇用保険から支給されます。今の習い事や興味のある習い事が給付の対象になっていないか、調べてみてはいかがでしょうか。