PIXTAにクリエイター登録をすると、写真の審査申請が出来るようになりますが、アップロードできる枚数は制限されています。
人によってそのアップロード可能枚数の増え方は異なりますが、今回は私の場合の登録可能枚数の推移をご紹介したいと思います。
2015年6月1日にPIXTAにクリエイター登録
クリエイター登録した最初の月は、5枚の登録が出来ました。審査でそのすべてが通過して販売開始となったと記憶しています。
このバジルの写真は、「ストックフォトって、いったいどんな写真を撮ったらいいんだろう?」と、試行錯誤していたころの作品です。
次第に増えていく登録可能枚数
登録した翌月とその次の月は10枚まで登録可能でした。
そして、4か月目からは登録可能枚数は20枚に増加。その枚数が4か月続きました。
しかし、そのあたりから、毎月20枚だけでは少なすぎると感じるようになりました。
というのも、あのころの撮影枚数は毎月1000枚前後になっていたからです。
この夕景は、PIXTAにまだ登録していない時期に、あらかじめ写真を集めておこうと考えて撮影した作品ですが、何度かご購入いただいている人気素材となっています。
いきなり登録可能枚数が急増!
PIXTAに登録してから7か月目の2016年1月1日にメールが来ました。
そこには「登録可能枚数が100枚になりました」との連絡が!
これには驚きました。たった20枚だったのが、ケタ数が違う100枚に増えたのですから。これは本腰入れて、登録申請しないと間に合わないぞと感じました。
100枚に増えたので、半年前に撮影したアジサイの写真も引っ張り出して審査申請に対応しました。
翌月の2月も月初の登録可能枚数は100枚と表示されていたのですが、2月半ばにメールが来て、「登録可能枚数が250枚になりました」との連絡がありました。
通常は、登録日を基準にして登録可能枚数が変更されるはずで、私の場合は1日が登録日なので、月の途中で枚数の変更はないものと思っていました。
ところが、いきなり250枚への変更です。
その登録可能枚数は、現在でも継続していて、毎月250枚をアップロードしています。
500点以上の素材をすでに登録している場合は、アップロード枚数の増加をPIXTAにリクエストすることも可能で、登録可能枚数を500枚に出来るそうです。
しかし、私の場合は本業もあり、現在の250枚でも手一杯なので、リクエストはあえてしていません。ちなみに、採用率は概ね80~85%となっています。
11月に揃えておきたいストックフォト
さて話は変わって、11月に揃えておきたいストックフォトの話です。
11月というと、来年の1月、2月にメディアで使われ始める写真素材です。
新しい年が明けると、さっそく春をイメージする素材が注目されるので、桜、梅花、いちご狩り、バレンタインなどの素材を11月に揃えておくと、売れ筋素材となる可能性があります。
私もいちご狩りの風景や、今年春に撮影した桜の花の新作を今年11月にアップロードしています。
【ここがポイント!】
登録可能枚数が、なかなかアップしないという方もいるようです。
1年たっても毎月20枚しか登録できないという方の話を目にしたこともあります。
「PIXTAでよくある質問」のコーナーの「アップロードできる作品の点数は決まっているのですか?」という質問に対する答えでは、3つのポイントが上げられています。
・作品のセレクトの十分さ(審査でのリジェクトが少ないこと)
・販売素材としての品質
・タグ(情報)づけの適切・正確さ
当然と言えば当然のポイントですが、このような点に気を付けながら、審査申請用写真のセレクトをしていただければと思います。