ネットバンクを利用してから5年以上にはなります。それは振込の手数料が無料になることで利用するくらいでした。なのでいざ使う時になってパスワードを思い出すのに苦労していました。
全身どっぷりと浸かっているアナログ人間。便利なものに興味がないとういうか食わず嫌いというか、自分でも「遅れている」と思うことがしばしばあります。会社員を辞めてフリーランスになり、お客様からの入金確認を毎度ATMまで行き記帳。その労力と時間の大きさに困っていました。手間と時間かけずにネットバンクで確認しようとPCを立ち上げました。
久々のサイト訪問。「アプリがあなたの銀行に」なんのことだろう?と恐る恐るクリックしてみたら、スマホで簡単に口座残高、入出金明細の確認、振り込みなどの取引も完結するという。まさに手に持つ銀行でした。早速インストール・ダウンロードをしてみるが上手くいかない。「やっぱりね。ほんと嫌だ。」と自分の力量に嘆きつつ、お客様センターに電話をかけて教えてもらうことに。最近のカスタマーはどの業界も親切・丁寧・分かりやすい。まるで隣にいるかのように教えてくくれ無事完了しました。
使って便利でよかったことは
1.アプリ画面にタッチするだけ指紋認証でワンタッチ。パスワードを覚える必要なし。
2.画面がとても見やすいこと。大きな文字は老眼世代に助かります。
3.直ぐに明細確認ができること。
4.入出金プッシュ通知で万が一の不正利用に直ぐ気づく。安全安心ですね。
5.クレカカード引き落とし予定も分かる。
以前残高が少し足りなくて引き落としできていないことに気づき、慌ててカード会社に電話して焦ったことがありますが、そんな心配がゼロに。
6.ペイジー支払いもサクッと簡単。
払込書や納付書にPay-easy(ペイジー)マークがついていればアプリから、いつでもどこでも支払えます。これでわざわざ銀行やコンビニに行かなくて済みます。コンビニに行けば必ずといっていいほど、新作スイーツに目を奪われてつい誘惑に負けて買ってしまいます。これなら時間や労力、お金も無駄がありません。
7.「お金」の流れが一目でわかる
「今月いくら使ったかな?」「えっとー、電卓、電卓」とつぶやきながら出金合計をはじき出し使い過ぎに驚愕することもありました。普通預金口座の入出金が月ごとにグラフ化。一目で使い過ぎたかどうか分かります。リアルタイムでお金の流れがわかる。これはお金の管理に大助かりです。
8.お金の使い方をスマートに見直せる
お金の流れが分る上に、先月との比較や収支についてのアドバイスもさらりと届けれます。「余ったお金を定期預金にしませんか?」とお誘いがくることも。興味があれば電話やチャットで質問ができます。銀行の窓口で対面だとこちらも構えてしまいますがチャットならハードルが低くなりますね。
9.ポイントサービスがある
利用することによってポイントがたまる仕組みになっています。
日常のなにげない取引で貯まっていくので気づけば1回のランチ代くらいにはなっています。
10.なんといってもデザインがいい
やはり、きれいなお店でだとテンションも上がり心地よくお買いもができるように、アプリも見やすく、デザイン性があると使用感がグンとアップします。銀行のちょっと堅苦しいイメージが払拭されました。
なんでもかんでも、スマホ一つで便利な時代になりました。銀行窓口やカードも使う頻度は極端に少なくなるでしょう。わざわざ銀行に現金を下ろしに行かなくでも、電子マネーがありますしね。
この春社会人になった娘。携帯電話代や新聞購読料、食費などを手渡ししてくれるのかと思いきや、目の前で合計金額をはじき出し、そのまま銀行アプリから送金。瞬時にこちらの口座に入金、確認できました。いやはやなんとも言い難い、便利というか味気のないこと。「わざわざ銀行に行くの面倒でしょ」と。娘はすでにキャッシュレス。税金の払込もサクッとアプリで済ませていました。
皆さんも取引銀行のアプリをチェックしてみてはいかがでしょう。
便利な銀行アプリを使いこなそう!
2019年5月21日
この記事のライター
中道あん
Ameba公式トップブロガー。「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。https://ameblo.jp/aroundfifty50/
45歳で再就職し自立。2男1女は成人し、要介護2の実母は有料老人ホームで暮らす。同世代の女性に向け日々の暮らしのあれこれをブログに綴り、実りある人生を歩んでいけるようなライフスタイルを発信。著書に50代、もう一度「ひとり時間」(KADOKAWA)。
2019年2月フリーランスに転身。Eittoness美人のブログ塾やセミナー、Eittoness美人be塾を開講。https://peraichi.com/landing_pages/view/eittoness