お金の教養を身につけるための総合マネースクール|ファイナンシャルアカデミー


2019年8月27日更新

犬に食べられた千円札の価値は

洗濯を干しに2階へ。ほんの10分ほど部屋を離れただけなのに、リビングの戻ってきたら犬が私の方を見て「ほれ、見ろー!」とばかりに口をもぐもぐとさせていました。
うちの犬はいたずら好き。興味があるもの全てにかぶりつく。なので犬の手の届くところには物を置かないことにしていました。
「えっ?何を食べているの?」と床に目をやると紙がが落ちていました。拾い上げて思わず「千円札食べちゃったのかー。」半分に引きちぎられ、片方のかけらが落ちていました。たしかお財布は仕事バックの中に入れていたはず。椅子の上に置いてあったバックが床に落とされていました。中からお財布が引っ張りだされ、ホックをあけて中のお札を抜き出した様です。多分1枚であって欲しい、一万円札と千円札は数枚残っていました。振り向くと満足そうくちゃくちゃと音を立てながら噛んでいる楽しそうな犬の顏。

さてこのお札をどうしよう。もちろん使えないし、かといって捨てたりしたら、バチが当たりそう。銀行にもっていけば交換してくれるかなぁ、たった1枚だけなんだけどな。めんどうでも、破れたからといって価値がなくなったわけではないだろうし、お金は大切にしなきゃ。と銀行に行くこと。きっと窓口で新品のお札と交換してくれる、気軽な気持ちで窓口へ。お札をみせると、「一旦預からせていただいて、鑑定させていただきます。」
「鑑定ですか?」偽札ではないのに、鑑定なんて大袈裟なと内心思いましたし、そんな大層ならもういいんだけど、とも。「鑑定後に1千円をお返しできるとは今は分かりませので、ご了承願います。」「ええ?1千円は、破れても1千円だろう」「価値がなくなってゼロということもあります。その場合でも、このお札はお返しできません。」「鑑定結果がでましたら後日お口座に振り込みさせていただきます。」
「価値なし、ゼロ」とは、何ために来たのか。また来る手間がはぶけたのは良かったけれど、新品のお札を受け取ることを期待していた私はなんだかがっかり。届け出表の控えを受け取って帰ってきました。
それから数週間後、銀行アプリから入金のお知らせが届きました。「入金なんて覚えがない。なんだろう?鑑定依頼分500円…。しばらく眺めて思い出しました。ああ、そうか。あの千円札は500円の価値をつけられ戻ってきたのでした。
以前仕事ではお金を受け取ることが多かったのです。少し欠けたお札や、セロハンテープで補修したお札を受け取ったことがあります。何も気にせず、売り上げを本部に収めていましたが、そのお札はATMでは処理できなかったかもしれません。
自分では、千円札の形はどうあれ千円札だと疑いませんでしたが、破れていれば本物かどうかは分かりませんよね。欠損しても元の価値と変わらぬならば、わざと1枚を半分にして別々の銀行に持っていけば2枚にできてしまいます。そんな悪知恵の対策としても破れたお札の価値が変わっても仕方がないと思いました。犬にはお札は紙きれ同然。でも人にとっては価値ある大切なものです。丁寧に扱わなくちゃと思ったのでした。

この記事のライター

中道あん

Ameba公式トップブロガー。「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。https://ameblo.jp/aroundfifty50/
45歳で再就職し自立。2男1女は成人し、要介護2の実母は有料老人ホームで暮らす。同世代の女性に向け日々の暮らしのあれこれをブログに綴り、実りある人生を歩んでいけるようなライフスタイルを発信。著書に50代、もう一度「ひとり時間」(KADOKAWA)。
2019年2月フリーランスに転身。Eittoness美人のブログ塾やセミナー、Eittoness美人be塾を開講。https://peraichi.com/landing_pages/view/eittoness

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