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株価暴落でも、資産が減らない株式投資手法3月11日にWHO(世界保険機関)が新型コロナウイルス感染症について「パンデミック(世界的大流行)とみなせる」と表明しました。「パンデミック」が認定されたのは、2009年に大流行した新型インフルエンザ以来11年ぶりのことです。また、アメリカのトランプ大統領が12日に欧州(イギリス以外)からの渡航を向こう1カ月制限するとの声明を出しました。 これらに呼応するかのように、2月下旬から始まった金融市場の動揺には拍車がかり、収まる気配が見えてきません。 株式投資をしている人にとってはかなり厳しい状況が続いていることでしょう。いわゆる「損切り」をせざるを得なくなった人も多いことと思います。 しかし一方で、今回のような暴落局面でも単に「損切り」するのではなく、株式投資の“ある手法”を上手に活用して賢くリスク管理を行っている投資家もいます。 その手法とは、「信用取引」です。 株式投資における信用取引とは、信用をベースに、証券会社から資金や株を借りて取引をすることです。 例えば、証券口座に100万円の資金がある場合、それを委託保証金として差し入れることでその金額の3.3倍=330万円分まで「信用で」取引が可能になります。このレバレッジ効果によって資金効率と利益獲得のチャンスを最大限に上げることが可能になります。 そして信用取引におけるもう一つのメリットは、証券会社から「株を借りて」、「売り」から取引できることです。これを「空売り」と呼びます。 ある銘柄について分析したところ、現在の株価が過大に評価され過ぎていると判断した場合、その高値で「空売り」することが信用取引では可能です。そして、その銘柄の株価が下がったところで「買い戻し」をすれば、その差額が利益となります。 実はこの「売り」から取引できることが、株式投資のリスク管理にも利用できるのです。 具体策として、今回のような暴落相場になる前に、例えば日経平均株価に連動したETF(上場投資信託)をリスクヘッジとして「空売り」しておくことが考えられます。 ファイナンシャルアカデミーの株式投資スクールの受講生の一人が今回の株価下落を見据えて実際に実践していた例をひとつご紹介しましょう。 その受講生が最初に新型コロナウイルスについてニュースで知ったのが今年の1月24日ことです。この時点ではまだ、中国の局地的な疫病発生と捉えられており、株価への影響はほとんどありませんでした。実際にその後の日経平均株価は2月14日(金)まで23,000円〜24,000円のレンジの幅での値動きとなっていました。 週が明けて2月17日(月)に、注目の発表が国内で内閣府からありました。「2019年10〜12月期GDP速報値」です。その発表によると、実質成長率が年換算で6.3%減(後日の確定値では7.1%減)という大きな落ち込みになっているとのこと。 そこで、この受講生は新型コロナウイルス感染症の状況とGDP速報値を鑑みて「保有株をまだ売りたくはないが、全体相場としては上がる理由がないから、“保険として”日経平均を売っておこう」という判断をし、2月18日に連動ETFに「売り」注文を出します。 このように信用取引を使うことで、暴落相場でも損失を抑え、落ち着いて株式投資に向き合うことができるのです。 その反面、信用取引にはレバレッジに伴った大きなリスクも存在します。だからこそ、信用取引を使いこなしていくためには、しっかりと勉強することが不可欠ともいえます。 ファイナンシャルアカデミーでは長い時間をかけて準備をしてきた「信用取引トレーニングゼミ」を、今月28日(土)に満を持して開講します。自宅や自分のペースで好きな時間に学びたい人にはWEB受講も用意しています。 この講座で信用取引の基本、仕組みはもちろん、空売りを始めとする投資戦略を徹底的に学ぶことで、リスクを最小限に抑えながら安定的に株式投資で利益を出していくための考え方と実践ノウハウを身につけることができます。 取引についてここまで体系的かつ包括的に学ぶことができる講座は他にありません。ぜひ、どんな相場でも投資家として成果を出していくための手法を学ぶためのチャンスとしてみませんか。
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不動産投資スクール |
3月18日(水)vol.7
買い付けと価格交渉テクニック
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株式投資スクール |
3月24日(火)vol.8 財務諸表の全体像
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外貨投資・FXスクール |
3月18日(水)vol.7
テクニカル分析(トレンド系1)
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お金の教養スクール |
3月16日(月) vol.11(K)
相続の基本
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定年後設計スクール |
3月28日(土)vol.10(J)
「終の棲家」を考える
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各スクールの受講生の学びの様子がツイッターから見られます。 |
無料セミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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年間1,000人以上が学び、2人に1人が大家さんとなり、安定的に家賃収入を得ています。物件選び、収支計算、融資、節税、リフォーム等の実践スキルを24 時間で身につけ…
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なんとなくの「勘」やメディアの情報に左右されずに銘柄を選び、安定して利益を出すための、株式投資の仕組みとセオリーが体系的に学べます。成功した投資家が…
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投資信託は、資産形成には欠かせない金融商品です。しかし、私たちが購入できる投資信託の数は約6,000本もあり、その中から優れた商品を探し出すのが難しいと…
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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
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個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリット・デメリット昨年、金融審議会による「老後の生活を送るには2,000万円の資金が必要」とする、いわゆる2,000万円問題がメディアを騒がせました。実際のところ2,000万円という数字だけが独り歩きしてしまったため、数字の根拠としては乏しいという結果に終わりましたが、これを機に老後の生活資金について考えられた方も…
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時間をコントロールできる人とできない人の差時給という額は、その仕事にたいしての時間的価値を表し、需要と供給のバランスが取れた値になります。製造業の進出が増えているベトナムでは、1人あたり約100円のお金を払い、その労働者の1時間と交換しています。 |
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一方で、日本国内の弁護士などは、1万円と1時間の時間を交換しています。この額の差が、時間的価値の差となって現れているもので、時間はその中身や価値によって、安くも高くもなるのです。
そう考えれば 、同じ時間をかけるにしても、高く売れる技術や知識を身につけたほうが、お金という付加価値が生じやすい、といえるでしょう。
時間連動の仕事と成果連動の仕事のバランスをとる
残業しながらも「やらなきゃいけないことが多すぎて……」とつぶやきつつ、仕事をもって家に帰る先輩や同僚の姿は、数多く見る光景ではないでしょうか。
私にも「時間に追われている」という言葉を体現しているようなときがありました。「どうしてそうなってしまうんだろう?」と考えてみると、自分が時間をコントロール しているのでなく、時間にコントロールされていることに気づかされました。
時間をコントロールできる人とできない人の差はどこにあるのでしょう。
自分自身で時間をコントロールできるということは、自分自身を俯瞰して見ることができ、タイムデザインができているということになります。
講道館柔道の創始者、嘉納治五郎が「時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる」といっているように、まさに、タイムデザインがしっかりできる人が、毎日の仕事で結果を出せる人が多いと思います。
タイムデザインをしっかりできる人は、自分がコントロールできない時間より、コントロール可能な時間をうまく利用しているといえます。仕事でも、時間をコントロールしやすい仕事と、そうでないものがあります。ここでは大雑把に次の2種類に分けて考えてみました。
①時間をコントロールしづらい→「時間連動の仕事」・手足を動かすなどをする実務。ルーチンワーク。書類整理、帳簿作成、会議資料の作成、机の整理整頓など
②時間をコントロールできる→「成果連動の仕事」・頭を動かす知的仕事。新プロジェクトのプランニング、企画立案、原稿執筆、経営戦略など(続きは次回のWeekly通信で)
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