
幸せ自作人こと島津信枝です。
人形劇の仕事をしていますが、今回人形劇の公演と合わせて子育てのお話しも加えるイベントを開催することになりました。
親の大切な役割として子供の質問に誠実に答えるということがあります。しかし、残念なことに最近電車などで見かける親御さんの中には子供が「あれ何、これ何」と質問しているのに真剣に答えていない方を見かける事があります。
子供は親への質問とその答えによって知識を増やし、また知識を確かなものにします。その様な大切な機会をぞんざいに扱うということは大きな間違いと言う他ありません。その子を活かすも殺すも親の答え方しだいです。
また子供が質問をしてくるのはその人が好きだからです。そのチャンスを大事に誠実に対応すれば子供と良い信頼関係が築けます。
おもしろおかしく楽しく答えてあげれば子供の興味を膨らませることも出来ます。「この本読んで」と言ってくるときも同じです。
干渉のしすぎはNG
親業は大変ですが自分の愛する子供を一人の独立した大人にするまでの責任を任されている大切な仕事です。
逆に信頼関係も築けていないのに「このドリルやりなさい」と言っても子供はなかなか言うことを聞きません。大人同士の関係と同じように誠実に扱う事が重要です。
また一方で、最近は少子化のためついつい子供に干渉し大人の経験から子供へのアドバイスを過剰にしてしまう親もいるようです。
子供の成長にとって失敗も大事な経験ですから忠告はほどほどにして、身の危険や取り返しのきかない失敗でなければ一歩下がって眺める余裕も必要と思います。
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情緒豊かな子供に育てる
最近は子供も大人も忙しくて親戚づきあいなども少なくなって来ているようですが、子供の成長を考えた場合いろいろな人と接することによって多くを学ぶようです。
特におじいちゃん、おばあちゃんとの付き合いは子供にとって生活の中のオアシスのようなもので、情緒豊かな子供に成長するようです。
では今日はこの辺で。