私の地元は、埼玉県川口市です。
ストックフォト活動を始めるようになって、地元川口の風景もたくさん撮るようになり、後世にその写真を残せたらと考えるようにもなりました。
PIXTAの場合、クリエイターが亡くなった時は、退会処理が原則で写真も削除されますが、最近問合せしたところ、別の対応をしてくれることもわかりました。
その内容についても、のちほどご説明したいと思います。
身近な風景をストックフォトにしてみる
ポタリングでいつも通っている埼玉県川口市の芝川サイクリングロードの風景もストックフォトとして登録していて、実際にご購入いただいています。
この風景も、あと10年、20年したら、まったく別の風景になっているかもしれないので、今の風景を何枚もPIXTAに登録して残しています。
地元駅周辺の風景を残しておこう
地元の風景をストックフォトとして残す場合、まずは地元駅周辺の風景を集めるのがいいかもしれません。
記録としての価値があるのはもちろんですが、駅周辺の風景というのは、不動産関係のみなさんに写真素材としてお買上いただく機会が多いからです。
この3枚の写真は、JR京浜東北線川口駅付近の風景です。
半世紀前の川口駅周辺は、平屋の建物が多く、鋳物工場から流れてくる煙の匂いが充満した場所でした。
そんな風景を知っている私は、現在の川口駅周辺のこのような風景を目にすると、時の流れをしみじみと感じます。
この先50年後には、この写真とはまったく別の風景になっているかもしれないと思うと、今、しっかりと記録しておかなければと思い定めているところです。
何気ない風景こそ大切な記録
これは埼玉県川口市の南平第213号線という市道の風景です。
自宅すぐ近くの毎日通る私にとっては当たり前の風景ですが、歩道橋から撮影した、このような風景の変遷も大切な記録になると信じています。
これは川口市内を流れる旧芝川の風景です。
10数年前の旧芝川は、これほど整備されておらず、このような立派なマンションが立ち並ぶ風景になるとは、まったく想像できませんでした。
地元の風物詩も撮影しておこう
地元の記録としては、風景だけでなく、地元の風物詩も残しておくことも大切です。
これは川口駅近くの「ふじのいち商店街」で毎年7月に開催される七夕祭りの風景です。
祭りの風景などをストックフォトとして残す場合、個人の顔が判別できるような写真は登録できないので、注意しましょう。
【ここがポイント!】
ストックフォトクリエイターが亡くなった時、PIXTAの場合は原則として「退会手続が原則」であるとしながらも、最近問合せしたところ、別の対応も考えてくれているようです。
最近の回答は、以下のようになっています。
「クリエイター会員が死亡した旨をご遺族からご申告いただき、相続手続きを希望された場合には、アカウントの個別の状況を顧問弁護士と協議・確認した上で、所定の相続書類の提出をお願いし、適切に相続手続きを行います」
ただし、すべてのクリエイターが相続手続きの対象となるわけではなく、回答のように「個別の状況」を確認した上で、相続手続きをしてもらえる可能性があるようです。
以前のように、クリエイターの死亡即退会、クレジット(購入された写真に対する報酬)の没収という事態だけは避けられそうです。
これで安心して、地元の風景をストックフォトとして残していくことが出来そうです。
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