高学歴でも一流企業社員でも、お金の教養がなければお金に泣く

2024年10月28日

生活するうえで、住む場所や食べるもの、着るものと同様に、お金はなくてはならないものです。
衣食住を満足させるため、お金を使ってモノやサービスと交換しますが、この基本的なお金の使い方にこそ、その人の「お金の教養」が反映されます。
しかし、お金について学ぶ機会がなかったために、受験戦争を乗り越えて一流大学を卒業した人でも、難関資格に合格した人でも、一流と呼ばれる大手企業に就職した人でも、お金の使い方を知らない場合が多いようです。

ひとつ間違えれば、お金は人生を破綻させる凶器にもなる

クレジットカードのキャッシング限度額が増えると貯金が増えたという感覚になり、たくさんお金を借りてしまう人、投資信託は銀行で買うものと思っていた人、住宅購入の頭金を増やそうと株につぎ込み資産を半減させてしまった人もいます。
さまざまなモノやサービスと交換できる「便利なお金」も、ひとつ間違えれば、人生を破綻させる「凶器」にもなるのです。
まずは、お金の勉強を「自分ごと」として認識するためにも、お金を持っているとどんな良いこと・悪いことがあるのかを書き出してみましょう。
※下記画像をクリックするとPDFダウンロードができます。

お金の勉強は、誰にとっても必要である

もし「お金の教養」を身につけることができれば、いまここでみなさんに書き出してもらったことはコントロールできるようになります。良いこと・できることは増やすことができ、悪いことはなくしたり減らしたりすることができます。
私生活だけでなく、仕事においても同じです。資本主義経済の下でのビジネスは、基本的にお金のやりとりのうえに成立しているので、いくら学歴が高くても、一流企業の社員でも、お金の教養がなければ、仕事で成功することはありえません。

仕事に活かす

メリットの裏には必ずリスクがあると心得よう

デキる社会人は、ものごとを両面的に考えるクセを持っています。常にメリットがあればリスクもあるということを意識しましょう。

▶︎【CHAPTER1-④】お金について「知る」「考える」「行動する」

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