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「アドバイザリーボード会」開催レポート。
春の日差しが眩しいある日の午後––––。 丸の内本校に現れたのは、かつて小泉内閣で経済財政政策担当大臣や総務大臣など、数々の国務大臣を歴任した竹中平蔵氏を筆頭に、法曹界からは東京弁護士会元会長の岩井重一氏、教育界からは品川女子学院校長の漆紫穂子氏、そして金融界からは元野村證券顧問の森本美成氏という、各界で多大な功績を残し、今もなおそれぞれの分野で活躍が続く有識者たち。 実は、この錚々たるメンバー4名がファイナンシャルアカデミーの「アドバイザリーボード」を構成しています。 なぜ私たちは、このようなに著名な有識者メンバーにアドバイザリーボードをお願いしているのか? 最大の理由の一つは、ファイナンシャルアカデミーの大きなこだわりである「絶対的な中立性」の担保です。私たちは株や投資信託、保険といった金融商品を売ることは一切せずに、受講生にとって本当に有益な情報のみを中立性ある立場で提供する–––––これが、ファイナンシャルアカデミーが金融教育機関として最もこだわっているポリシーです。 この「絶対的な中立性」と客観性を保つためにアドバイザリーボードを設置して、代表の泉や役員たちとの定期的な会合をお願いしています。この日ばかりは普段とは少し違った、良い意味の緊張感がファイナンシャルアカデミー丸の内本校に漂います。一部の社員たちも、この会のために教室の準備をしっかりして、万全の態勢でアドバイザリーボードを迎えます。 中立性と客観性の担保以外に、もう一つアドバイザリーボードの大切な役割があります。それは金融経済教育を世の中に広めるために、それぞれの専門の立場からアドバイスを提供してもらうことです。 今回の「アドバイザリーボード会」で得た、多くののアドバイスの中から2つを紹介します。 まず第一に、私たちが運営しているのは「お金」の学校ではあるものの、「お金」のことを考える前に、まず人々の「ライフスタイル」についてもっと深く考えていこうということ。「ライフスタイル=人生の時間の使い方」だとするならば、それには生産・消費・投資の3つのどれかに時間を使うしかないという話をされました。そして、これら3つのことははいずれも「お金」が深く関わります。 このアドバイスを受けて、私たちが強く感じたのは、受講生1人ひとりのライフスタイルに、さらに寄り添った学校運営をしていかなければならないということ。いみじくもファイナンシャルアカデミーのスローガン「Think Mony. Think Life.」にもあるように、まずはLife=人生そのものについて受講生と一緒になって、もっと考えていきたいという想いを強くしました。 次はテクノロジーの重要性についてです。特に今、最も注目されているテクノロジーの一つである「ブロックチェーン」が日本にとっていかに重要な分野になり得るかということ。なぜならば、ブロックチェーンの本質は改ざいができないように「台帳」を管理することで、日本ほど「台帳」、例えば戸籍や住民票などといったモノを頻繁に使用している国は他にないからです。日本にとってこの大きなチャンスを逃してしまえば、“日本は単に部品をつくるだけの国になってしまう”という話でした。 ブロックチェーンについては、ファイナンシャルアカデミーのグループ企業としてFLOC (https://floc.jp/)という教育ベンチャーを昨年の4月にスタートさせています。アドバイザリーボードの話を聞き、私たちの新しい取り組みが正しい方向に向かっていると確信し、この活動をさらに加速させていくという決意をしました。 このように、定期的に開催される「アドバイザリーボード会」は私たちに貴重な、示唆に富んだアドバイスをもたらしてくれます。そのアドバイスも「すべての人に、金融経済教育を。」という私たちのミッションを実現するためだと認識し、ファイナンシャルアカデミー社員一同、春光まばゆい丸の内本校オフィスにて、ミッション実現に向けて邁進していこうと気持ちを新たにしました。 私たちファイナンシャルアカデミーについてもっと知りたい人はもちろん、「どういう学校だったかな?」とあらためて感じている人も下記のWebページを訪れてみてください。私たちの想いがきっと伝わるはずです。
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不動産投資スクール |
4月11日(木)vol.14
税金マネジメント
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株式投資スクール |
4月9日(火)vol.14 テクニカル分析2(チャートの応用)
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外貨投資・FXスクール |
4月10日(水)vol.14
テクノ・ファンダ分析
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お金の教養スクール |
4月22日(月) vol.13(M)
金融商品の仕組みを知ろう
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定年後設計スクール |
5月11日(土) vol.13(M)
資産運用の基本
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無料セミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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年間1,000人以上が学び、2人に1人が大家さんとなり、安定的に家賃収入を得ています。物件選び、収支計算、融資、節税、リフォーム等の実践スキルを24 時間で身につけ…
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なんとなくの「勘」やメディアの情報に左右されずに銘柄を選び、安定して利益を出すための、株式投資の仕組みとセオリーが体系的に学べます。成功した投資家が…
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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
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保険の保障2019年2月13日に国税庁から各生命保険会社に対して法人向け保険の税務上の取扱いについて、見直しを検討する発表がありました。新聞各社に大きく取り上げられ、今後の動向について今も世間を騒がせています。経営者の多くは法人契約の生命保険や医療保険に加入しているかと思いますが、法人で多くの保障を確保したとしても、すべて個人へ支給できるとは限りません。ご自身に万一があった時ご遺族への保障はご準備されていますでしょうか…
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努力をしない「教えて君」はトラスティを遠ざける人付き合いの基本は、「相手への貢献」だと思いますが、多くの場合、教えを受ける僕らは、先を進んでいるトラスティに対して貢献できることは少ないでしょう。ビジネスなら、情報をいただいたらフィー(料金)というかたちでお金を返せばよいでしょうが、人付き合いではそういうわけにはいきません。 |
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フィードバックという報告を忘れることなく行うことが、トラスティに対するいちばん大きな貢献になる
と僕は考えています。
③調べたうえで質問をする
本などを読まず、なにも調べていない状況で質問をする人は、トラスティを遠ざけてしまいます。
たとえば、僕に「不動産投資をはじめようと思うのですが、なにからはじめればいいですか?」となにも調べないで聞いてくる人に対しては、なにから教えてよいかわかりませんし、心理的にも教えてあげたいとは思わないでしょう。
しかし、次のように質問されたらどうでしょうか。
「不動産投資の本を100冊読みました。いずれは都心に5件くらいの物件を買いたいと思って、毎週10件の物件を見てまわっています。いまは500万円たまっているのですが、都心のワンルームから買ったほうがよいですか? それとも地方の物件を買ったほうがよいですか?」
このような質問だと、その人の真剣さが伝わり、教えるほうも真剣に教えてあげたいという気持ちが働きます。
自分で努力することなく成果を得たいという姿勢では、トラスティは親身になって有益な情報を教えようとは思わないでしょう。それはトラスティだけではなく、社内や友人関係など、まわりの人すべてに共通することだと思います。
本田直之さんの著書『レバレッジ人脈術』(ダイヤモンド社)の中には、次のような記述があります。
「人はそれぞれに限られた時間を過ごし、それぞれに情報を持ち、またそれぞれに人脈を持っています。これらはいずれも、各自がさまざまな努力を重ね、時間をかけて築き上げてきたものです。その意味では、各自が持つ貴重な財産です。これは、絶対的に尊重する必要があります」
したがって、トラスティと信頼関係が構築されていない段階で、「○○について教えてください」「○○さんを紹介してください」とお願いばかりする「教えて君」は、かえってトラスティを遠ざける結果になってしまうと思います。
「なんで教えてくれないの?」と不満を言う前に、自ら努力をして教えたくなる人間になっているか、自分自身を一度振り返ってみましょう。(続きは次回のWEEKLY通信で)
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