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渋沢栄一と、NISAの共通点。

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先週と今週で多くの人が仕事初めを迎え、いよいよ2024年も本格始動です。4月には「2024年問題」と言われる物流や医療の現場での時間外労働の規制強化、10月にはパート・アルバイトの社会保険適用範囲の拡大が控えるなど、経済全体にも、私たちの暮らしにもさまざまな変化がありそうです。

そしてもうひとつ、2024年に大きく変化するのが「紙幣」です。

2024年7月3日から、1,000円、5,000円、1万円の3券種が約20年ぶりに新紙幣に変わります。最新の偽造対策が施されることに加えて、額面を表す数字が大きく描かれるなど誰にでも識別しやすいユニバーサルデザインとなっているのが新紙幣の特徴。新1,000円札には、科学技術の発展に大きく貢献し「感染症学の巨星」とも呼ばれた北里柴三郎。新5,000円札には、「自立した女性の育成」を掲げて津田塾大学を創立した津田梅子。そして新1万円札には、渋沢栄一が描かれます。

「資本主義の父」とも呼ばれている渋沢栄一は、日本で初めて紙幣を発行した「紙幣寮」の初代理事長を務めたほか、現在の東京商工会議所の創設や現在のみずほ銀行の創設にも携わっていました。渋沢栄一が創設・経営に関与した企業は約500社にも上ると言われています。

そうした渋沢栄一の功績の背景にあるのが、幕末の1867年に行われたパリ万国博覧会への随行をはじめとしたフランス留学です。パリで資本主義制度とそれを支える株式会社制度を徹底的に学んで日本へと戻ってきた渋沢栄一は、こうした仕組みこそがこれからの日本の経済の発展に欠かせないと考え、現在の東京証券取引所を創設。多くの企業に株式の仕組みを導入し、繁栄させたことが「資本主義の父」という呼称につながっています。

それから一世紀半が経った今年2024年。「資本主義の父」渋沢栄一が、新紙幣に描かれる記念すべき年に、少額投資非課税制度である「NISA」も「新しいNISA」として生まれ変わり、個人投資家の株式市場への参加をよりアグレッシブに促していくスタートを切りました。

「新しいNISA」は、投資によって得られた売却益や配当が非課税になる制度。「新しいNISA」として生まれ変わったことで、年間の非課税投資額が大幅に増えただけでなく、非課税保有期間も無期限化するなど使い勝手が大きく向上しました。こうしたことから「今年こそ、NISAを活用して投資にチャレンジしたい」と静かな決意を秘めている人も少なくないはずです。

一方で、注意したいポイントもあります。それは「NISAだから利益が出る」わけではない、ということ。

NISAは利益に対する税金が非課税になる制度ですので、そもそも利益が出なければメリットもありません。加えて、NISAはあくまでも「制度」なので、利益が出るかどうかは私たちがどの銘柄や商品を選び、いつ買うか、いつ売るか次第。NISAで購入したから利益が出やすい、ということはないのです。

つまり、NISAを活用しながら投資で利益を出し、賢く資産を増やしていくためには、「NISAの制度」+「投資で利益を出すコツ」の両方を身につけておく必要があります

そのために、私たちファイナンシャルアカデミーが無料で開放しているのが、『将来、後悔したくない人のための新NISA丸わかりセミナー』。先日収録したばかりの最新の内容で、自宅に居ながら動画で学ぶことができます。

わかりやすく「新しいNISA」の制度について解説するのはもちろん、効果的な活用方法や、実際に株や投資信託を運用する時のポイントまで、NISAを使って安定的に利益を出すために必要な情報を網羅。これからNISAを始める人にも、すでにNISAを使っているけれどもっと活用したい人にも役立つ内容となっています。

「新しいNISA」は、これまでの期限付きの制度から、いつまでも使える恒久的な制度になりました。これからずっと使える制度だからこそ、早いうちにマスターするに越したことはありません。「新しいNISA」を人生の味方につけるためにも、この無料の動画セミナーを思う存分活用してください。

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僕は高校時代から、いつかは海外でプレーしてみたいという夢がありました。ゴールキーパーとして海外で活躍するには、指示を出すための語学が欠かせない。最低でも英語ぐらいはできないといけない』と思い、学生時代か… <続きはこちら>

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