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「バフェットの師匠」が生んだもの。

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10月に入って気温も少し落ち着き、ようやく秋の気配が感じられるようになりましたね。今年の夏を振り返ってみると、1898年の統計開始以降で「最も暑い夏」となっただけでなく、日経平均の変動も記録的な夏となりました。

7月11日に終値として初めて4万2,000円台をつけ、史上最高値を更新したのもつかの間、8月2日には、ブラックマンデーの下落幅に次ぐ2,216円安を記録。さらに3日後の8月5日には、なんとブラックマンデーの下落幅を超える4,451円安を記録。そして、先日9月30日には石破ショックで、歴代5位となる1,910円安を記録。

つまり、この夏だけで、日本の株式史上1位・3位・5位となる大幅下落があったことになります。

ジェットコースターのようにめまぐるしいで相場に、悲鳴を上げたり、頭を悩ませたりした投資家の皆さんも多かったと思いますが、このような相場の乱高下は、過去にも幾度となくありました。例えば、20世紀最初の大暴落として知られる、1929年に起こったアメリカのウォール街大暴落。1ヵ月にわたって何度も大きな下落を繰り返し、世界恐慌のきっかけになったとされています。

さて、ウォール街大暴落の真っ最中、連日の暴落に頭を悩ませていたのが、伝説の投資家であり、ウォーレン・バフェットさんの師匠としても知られるベンジャミン・グレアムさんです。当時のアメリカでは、株価の動きに注目し、勘に頼って売買を行うのが主流でしたが、暴落が繰り返される中、当時、コロンビア大学で教鞭をとっていたグレアムさんは、より根拠のある、健全な投資を研究し始めます。

そして導き出されたのが「バリュー投資」という投資手法。株価の動きに注目するのではなく、本来の企業価値がまだ株価に反映されていない銘柄を探し出し、それが将来的に認められて株価が上昇することを見込んで投資をするという方法です。この方法によって、株式投資は、ギャンブルとは一線を画すものに昇華。今では普遍的な投資手法としてすっかり定着し、グレアムさんは「バリュー投資の父」と呼ばれるようになりました。

そんな「バリュー投資」の中でも核になっているのが「ファンダメンタルズ分析」です。企業の業績や経済の状況を様々な指標をもとに分析するもので、より精度の高い投資を実現することができます。このファンダメンタルズ分析にフォーカスし、実践で使えるノウハウを速習で身につけられるようにしたのが、ファイナンシャルアカデミーの「ファンダメンタルズ分析攻略ゼミ」です。

学べることは大きく3つ。1つは、個々の企業の本来の価値を導き出すためのミクロ分析。そして、現在の市場を把握するためのマーケット分析。それに加えて、3つ目は、日本だけでなく世界経済の流れまでを掴むマクロ分析です。この3つを駆使することで、利益の出せる銘柄を見つけ、最適な売買タイミングを見極め、大きく利益が出せる投資家になれるというわけです。

講師は、ファンダメンタルズ分析をこよなく愛する渋谷講師。過去にはプライベートバンカーとして富裕層の資産運用サポートに従事し、厚生労働省年金局(GPIF)をはじめ様々な企業・団体でも講演を行う、資産運用のスペシャリストです。

授業は、10月26日(土)にZoomと東京の教室で同時開催。受講開始から1年間はアーカイブ動画も視聴できますので、実践しながら何度も繰り返し学び直すこともできます。

株式投資で安定的に利益を出し続けるためには必要不可欠ともいえるファンダメンタルズ分析。グレアムさんやバフェットさんをはじめ、世界中の投資家が資産を築いた「根拠ある投資」を学ぶことで、あなたも安定的に資産が増やせる投資家になりませんか。

\大きく利益が出せる投資家になれる!/
『ファンダメンタルズ分析攻略ゼミ』

詳細と申込みはこちら

※Zoom・教室の同時開催は終了しました

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受講生の声

2年間で18部屋のオーナーに。
不動産収入とやりたい仕事で未来を作っていきたい。

中村 あきら さん(不動産投資スクール)

学生時代、株式投資をしている社会人の先輩がいました。その当時、自分には自由になるお金があまりありませんでしたが、その先輩から株式投資について色々話を聞く機会がありなんとなく意識をし始めた、というのが私の… <続きはこちら>

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