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日経平均65,000円はバブルか?

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2026年5月、日経平均株価はついに65,000円台を突破しました。

連日の高値更新に、
「これはバブルでは?」
「今から投資するのは危険なのでは?」
という声も増えています。

確かに、ここまで株価が上がると、不安を感じるのは自然なことです。

では、いまの日本株市場は、本当に“バブル”なのでしょうか?

「株価が高い=バブル」ではない

まず前提として、株価が高値を更新していること自体は、必ずしもバブルを意味しません。

現在の相場には、
・AI
・半導体
・デジタル産業
など、実際の技術革新や利益成長が背景にあります。

米国では、巨大テック企業を中心に株価上昇が続いており、日本にもその流れが来ています。

つまり、「期待だけ」で上がっている相場とは少し違う側面もあるのです。

世界情勢が、お金の流れを変えている

今は世界規模で大きな変化が起きています。

・米中対立
・中東情勢
・各国の金利政策
・円安
・AI革命

こうした変化の中で、世界中のお金が「どこへ向かうか」が変わっています。

その中で日本は、
「政治的に比較的安定している」
「企業改革が進んでいる」
という理由から、海外マネーが流入しやすい環境になっています。

日経平均65,000円という数字も、日本国内だけで作られているわけではなく、“世界のお金の流れ”の影響を大きく受けているのです。

物価高で、「お金の価値」も変わっている

もう一つ重要なのが物価高です。数年前より、外食代やホテル代、日用品価格は大きく上がりました。つまり、現金の価値は相対的に下がっているとも言えます。インフレが進めば、企業の売上や利益も名目上は増えやすくなります。その結果、株価全体の水準も以前より高くなりやすいのです。

「バブルかどうか」はセクターによって違う

実際には、
・AI関連
・半導体関連
など、一部の分野には過熱感があります。

一方で、
・地方銀行
・内需企業
・中小型株
などは、まだ割安と見る投資家もいます。

つまり、「日本株すべてがバブル」というより、“熱狂している分野”と“まだ評価されていない分野”が混在しているのが今の相場です。

さらに、米国や世界と比べると、日本株はまだまだ割安という見方もあります。たとえば、米国市場と比較すると、日本企業にはPERが低い企業も多く存在します。また近年は、自社株買い、増配、ROE改善など、「株主を意識した経営」へ変化してきました。海外投資家から見ると、日本企業にはまだ成長余地があると映っている可能性もあります。

大切なのは、「理解して投資すること」

投資で未来を100%当てることはできません。

ですが、
・なぜ株価が上がっているのか
・どこにリスクがあるのか
・どの業界が伸びているのか
を理解することはできます。

そして、その理解こそが、「感情ではなく、知識で投資する」第一歩になってくるのです。

相場が大きく動く今だからこそ、「なんとなく投資する」のではなく、「理解して投資する力」が、これからの時代を生き抜く武器になっていくのかもしれません。

Posted by mamyodamayumi