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2,000万円の資産を築くために必要な知識のすべて。2,000万円。 2018年、ファイナンシャルアカデミーで新たに誕生した「投資信託スクール」のゴールです。 公的年金だけでは老後に暮らしていけないと言われる時代。それなのに、今の低金利時代では、貯蓄だけで将来に備えて2,000万円を貯めることは容易でありません。 そこで不可欠になってくるのが「お金に働いてもらう」ということ。つまり資産運用です。 仮にこれから25年間、毎月3万円を積み立ててても、その積立総額は900万円と、2,000万円の半分にも足りません。一方、同じ3万円を年利6%で積み立てていければ、その元本は2倍以上に増え、2,000万円以上になるのです。 なかでも長期投資の王道と言われるのが投資信託です。でも、投資信託であればどれでもよいというわけではありません。投資信託の仕組み、コスト、買い方などをしっかりと理解し、数字では計れない本当の投資信託の価値を見抜き、約6,000本あるといわれる投資信託の中からそれを選び出さなければ、予期しなかった損失を生んでしまう可能性があるのです。 金融機関や雑誌の「旬」「オススメ」などのキーワードに飛びついて投資信託を購入していては、2,000万円の資産は机上の空論に終わってしまいかねません。でも、知識という「武器」を手にできれば、今月の3万円が、将来2,000万円の資産となっていきます。
この不確実な時代を自らの手で切り開いていくために。
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不動産投資スクール |
7月3日(火)vol.10
融資の具体的テクニック
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株式投資スクール |
7月4日(水)vol.10 財務諸表分析の事例研究
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外貨投資・FXスクール |
7月5日(木)vol.10
ファンダメンタルズ分析(政治要因)
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50代のための
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7月7日(土) vol.19(S) 賢い生前贈与の方法
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無料セミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
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[第31話]
売り上げは上がらず、葉山との信頼関係も壊れ、新しいマネージャーとして雇っていた男の人件費もついにまかなえず、彼には会社都合で退職してもらいました。彼は葉山の口利きで入社していたので、葉山は、この時決断したんでしょう。リストラをした次の日、葉山は僕の元にやってきました。 |
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「なぜだ?ここまで一緒にやってきたじゃないか!今が一 番苦しい時なんだ。今、 君に辞められたら、米角には何も残らなくなってしまう」
「なぜですか?新マネージャーを切ったように人件費がカットできたと考えればいいじゃないですか」「違う! 君の存在は、金じゃない。ここまで来れたのは、君のおかげだ。君がクリームおにぎりのような斬新なものを作ったからお店は急拡大することができたんだ」
「でも、今は、前のような人気商品ではなくなりました。私の実力不足です」「また作ればいいじゃないか。君ならまたヒット商品を作れる。それを君に期待したいんだ」 「いえ、新マネージャーはわずか半年で首になりました。彼を連れてきたのは私です。彼に対する私の責任もあります。また、よそで出直すことにします。これまで作ってきたおにぎり用のレシピは、すべて置いていきます。それを元に頑張ってください」
「……頼む、この通りだ」
僕は土下座までして 、葉山を引き止めようとしましたが、 もう葉山の決定が覆ることはありませんでした。
そこからは、いろんなことが一気に落ち込みました。
葉山のような人生をかけてきてくれた料理人でさえサポートし続けられなかった僕は、自分の力の限界を知りました。今まで、多くの人に支えられ、数々の幸運に恵まれていたということを思い知りました。あの大谷ですら、僕にとって得難いパートナーだった。削れるコストはどんどんカットしてお店が存続できるようにあらゆる手段を尽くしました。
しかし、新メニューの開発もうまくいかず、葉山が残してくれたクリームおにぎりに頼らざる得ない状況が続きました。
そして、さらに六カ月後、全店舗でクリームおにぎりの廃棄個数が、売上個数を上回ったとき、僕は自分の負けをはっきりと悟りました。新店舗二店舗の閉鎖を決意したのです。
僕には、友人からの借り入れ分も含めて、三〇〇〇万円の借金が残ることになりました。旧店舗の二店舗は、そのまま営業を続けていければよかったのですが、コンビニでのコラボの影響か、クリームおにぎりの人気の落ち込みか、単に値段が高いおにぎり屋というイメージになってしまって、以前ほどの売り上げが伸びないようになり、ほぼ、利益が出なくなってしまいました。
これ以上、続けていても決して上向くことはない。そして、新店舗の後処理で費用もかさみ、翌月の運転資金がショートすることは事前にわかりました。追加でつなぎ資金をさらに借りるか、それとも諦めるか。
僕はまるで夢を見ていたかのようなこの二年半に幕を下ろすことにしました。米角は始まりから二年半後、事実上、倒産したのです。(続きは次回のWeekly通信で)
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