|
||||||||
|
|
||||||||
100歳まで豊かに生きがいを持って暮らすために。「人生100年時代」–––––こう言われ始めたのはいつ頃からでしょうか。 『LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略~』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著、東洋経済新報社)という本が2年ほど前に出版され、ベストセラーになった頃から「人生は100年」という考え方が広まってきました。 本の内容は、今の子どもたちの平均寿命は100歳を超えていく、そんな来るべき超長寿時代に対応するためには、今までとは全く違う人生設計をしなければならない、というものです。 そうはいっても「自分も100歳まで生きそうだ」と本気で考えている人は少ないのではないでしょうか。試しに学生時代の友人や職場の同僚に何歳くらいを人生のゴール地点に想定しているか聞いてみてください。おそらく多くの人が「ぜいぜい80歳くらい」と答えるでしょう。 しかし、事態はもう少し深刻です。 例えば厚生労働省が高校生に、年金の仕組みを説明するための資料を読んでみると、本文には次のように書かれています。「みなさんがお年寄りになるころには100歳まで生きるのが当たり前になっているかもしれません」「ちなみに100歳以上の高齢者は1980年には1,000人以下(968人)でしたが、2012年ではその50倍の5万人を超えています。そうした点を考慮すると、95歳くらいまで生きる前提で老後の生活設計をした方がよいかもしれません」 実はこの資料、『LIFE SHIFT』が出版される3年前に作成されました。このことから、国は私たちがまだにピンときていない頃から、現実問題として「人生100年時代」を予見し、準備をするよう促していました。 では、みなさんは「人生100年時代」の準備、一体どれくらいできているでしょうか? たとえ具体的な準備はまだでも、少なくとも「人生が100年間だとしたら、今自分は何をして、どう行動するべきだろうか」と考え始めることが重要です。 私たちファイナンシャルアカデミーでは「人生100年時代」の到来を、みなさんと一緒に考えるためのイベントを昨年初めて開催しました。大きな反響を受け、今年も2月10日(日)に同イベント「定年後設計フォーラム」を開催します。 この「定年後設計フォーラム」は、定年後に20年、30年と続く人生を、豊かに生きがいを持って暮らすため、定年前の今から、漠然と抱く不安に備えるきっかけ作りにしてもらいたい。そんな思いで、開催します。 このイベントで、定年後に思いを馳せ、自分自身の「人生100年」と向き合ってみませんか。
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
|
||||||||
不動産投資スクール |
1月24日(木) vol.3
ROIとキャッシュフロー
|
|---|
株式投資スクール |
1月22日(水)vol.3 売りタイミングの考え方
|
|---|
外貨投資・FXスクール |
1月23日(水)vol.3
FXの基本的活用
|
|---|
お金の教養スクール |
2月4日(月) vol.8(H)
老後の生活設計を考える
|
|---|
無料セミナー案内
|
全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
|
年間1,000人以上が学び、2人に1人が大家さんとなり、安定的に家賃収入を得ています。物件選び、収支計算、融資、節税、リフォーム等の実践スキルを24 時間で身につけ…
|
なんとなくの「勘」やメディアの情報に左右されずに銘柄を選び、安定して利益を出すための、株式投資の仕組みとセオリーが体系的に学べます。成功した投資家が…
|
私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
|
親が認知症/介護状態と診断される前にやるべきこと
超高齢社会に突入した日本。厚生労働省が発表した「平成30年版高齢社会白書」によると、平成29年9月時点で、高齢化率27.7%となっています。高齢化率の上昇により、主に下記2点のリスクも高まります。
|
|||||
|---|---|---|---|---|---|---|
|
上から下はすべてが見える仮に、自分が会社の部内で営業成績がトップであったとしても、ほかの会社に目を向けてみればもっと成績を上げている営業マンがいるはずです。つまり、自分がいちばん上だと思っていると、下しか見えなくなってしまうのです。美容院で働いていたころの僕も、まさにそのような感じでした。 |
|---|
たとえば、ゴルフを20年以上続けている経験者でも、世界最年少で賞金王に輝いた石川遼選手の「どこがすごいか」ということについて、すべてを理解するのはむずかしいと思います。もちろん、結果を出していることやイメージのレベルではすごいということはわかっても、具体的な技術やメンタルまでは一部しか見えていないはずです。もしも全部見えているとすれば、その人も石川選手と同じレベルまで達していないとおかしいでしょう。
反対に、石川選手からは20年以上続けているアマチュアゴルファーのことがよく見えます。自分がすでに通ってきた道なので、「技術の面はこうすればいい。メンタルトレーニングはこうすればいい」という的確なアドバイスができるはずです。つまり、
山の上から下はすべて見えるのですが、山の下からは日の前の生い茂った木しか見えない
です。仕事でも同じようなことがいえます。
入社数年目の社員は、新入社員のやっていることは手にとるようにわかっても、上司や社長のやっていることは見えないものです。「上司はなにもわかっていない」と愚痴を言う社員もいますが、その社員にはわからないだけで、上司自身はわかっているケースが多くあると思います。
会社で大学生を面接したことがある人ならわかると思いますが、多くの大学生はなにをやりたいかが明確ではないので、「本当はこうなんだよ」「もっとこうするといいよ」とアドバイスしたくなります。実は、自分が大学生を見ているのと同じような目で、上司や社長は自分のことを見ているのです。
美容院時代の僕は「自分より早く成長している同僚がたくさんいること」に気づいたのをきっかけに、オーナーのアドバイスを聞くようになりました。同じように、
「自分よりも知識や経験があって実績を出している人はたくさんいる」という視点をもてば、自然とトラスティにしたい人が見つかる
のではないでしょうか。
中には、「自分のまわりには、1人も思考を預けられるような人はいない」と言う人もいるかもしれません。そのような人は、少し考え方を変えてみると、トラスティが見つかる可能性があります。
仮に、自分が会社の部内で営業成績がトップであったとしても、ほかの会社に目を向けてみればもっと成績を上げている営業マンがいるはずです。
つまり、
自分がいちばん上だと思っていると、下しか見えなくなってしまう
のです。
それでもなお、トラスティが見つからないという場合は、先に説明した世間信託や指南信託からはじめてみて、信託の段階を徐々にステップアップしていくのもひとつの方法だと思います。
世間信託の段階からはじめてみると、自分自身の「我」を捨てて実際に流されることに慣れてくるはずです。そうなれば、自然とトラスティも見つかるようになると思います。(続きは次回のWEEKLY通信で)
| STAGEで読みたい場合はこちら |
私たちのサービスグループ





















