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「大事なことを教えてくれる」ハピプロスクール。思い出してみてください。 みなさんにとって、「お金」を1番最初に扱った時の記憶は何でしょうか––––。 「初めてお年玉をもらった時」や「初めてお使いに行った時」、それとも「初めておこずかいをもらった時」かもしれません。人生で最初の「お金」とのコンタクトはきっと人ぞれぞれ。でも、その後は「お金」についてすべての人に当てはまることがあります。 それは––––今日に至るまで、お金とは長い間ずっと付き合ってきたということ。 お金は、あたかも水や空気のように、誰もが一生の付き合いとなる数少ないモノのひとつです。 物心ついた頃から長く付き合っているお金なのに、私たちは義務教育の過程でお金についてほぼ何も教わりませんでした。一体どうしてお金について教えるということをしないのでしょうか。 私たちが学校で何を学ぶかは、文部科学省が定める「学習指導要領」にまとめられています。小学校や中学校は基本的にこの規定から逸脱することなく授業構成を決定しています。残念ながらこの「学習指導要領」に「お金について学ぶように」とは書いてありません。 では、なぜ国はこのような姿勢になったのでしょうか。それを知るには日本の歴史と文化を少し紐解く必要があります。 日本には昔から「お金の話をするのは賤しいこと」のような考えがありました。この発想はどこから来ているのかといえば、おそらく「朱子学」にそのルーツがあります。 戦国の世を平定した徳川家康は江戸幕府の公式学問として「朱子学」を採用しました。朱子学では祖先やその教えに対する「孝」や「忠」という考え方を重んじるので、これを世の中に広めることで、「謀反」を起こして国に反乱する、などという考えが起こらないようにしたのです。効果は絶大で、以来250年以上に渡って諸藩大名や一般国民が幕府に逆らうような大事件は起きませんでした。 日本の太平の礎になった一方で、朱子学はあまり好ましくない制度も生み出しました。それが「士農工商」という身分制度です。文字通り「士=武士」が一番上で、「商=商人」が一番下という考え方です。商いの違いはあれど、すべての商人が日々必ず取り扱うモノは––––そう、お金です。 このような歴史的背景のもと、いつしか日本には「お米は尊いものだがお金(銭)などは賤しいもの」という文化ができあがっていったのです。これは信仰に近く「貴穀賤金」とも表します。当然、一番上の階級であった武士たちの給料は「賤しい銭」で支払われるはずもなく、米で支払われました。「何万石の大名」という言葉がありますが、この「石」は米の採れ高を表しています。 この文化が21世紀の現代社会にも未だ影響を残しているなか、私たちファイナンシャルアカデミーは「お金を学ぶ」という新しい文化を根付かせたいと本気で日々活動を続けています。 「子どものうちからお金について学んでほしい」という想いのもと、ファイナンシャルアカデミーグループの仲間として「金融学習協会」という団体を設立しています。この協会は主に小学生から社会に出る前の学生に向けて、お金や経済について学ぶ場を提供する一般社団法人です。 その金融学習協会の主催で、8月26日(月)に小学生向けの金融経済学習プログラム「ハピプロスクール」を開催します。最近は出張講座が多かったのですが、「丸の内での開催はいつか?」という問合せを数多くいただき、今回は昨年の12月以来となるファイナンシャルアカデミー丸の内本校での開催となります。 「ハピプロスクール」では協会が独自に開発したボードゲーム「ハピプロ(HAPPY×PROJECT)」を使って、人生を通じて役立つお金との付き合い方を学んだり、商品を考案しながらお金の価値について考えたりする小学生向け講座です。幸せポイント「ハピ」を集めることを目的にしたゲームやワークショップを通じ、自分の気持ちと計画性のバランスを大切にしたお金との付き合い方を、楽しみながら身につけることができます。 また、最近特に耳にする機会が増えた「キャッシュレス」。今回は特別に、スマホを使ったキャッシュレス支払いで知られるOrigami Payとのコラボで、子どもたちがスマホ決済を実際に体験する時間も設けています。 「ハピプロスクール」は小学生を対象としたプログラムですが、過去一緒に参加した保護者からは「大人にとっても大事なことを教えてくれる」「未来のための投資について教えてなかったことに気付くことができた」というようなコメントがたくさん届いています。 子どもたちにとっては夏休みの終盤に楽しくお金について学ぶ機会として、私たち大人にとっても子どもと一緒に改めてお金について考える絶好の機会として、参加してみてはいかがでしょうか。
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不動産投資スクール |
8月20日(火)vol.14
税金マネジメント
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株式投資スクール |
8月21日(水)vol.15 リスク管理と投資の心理学
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外貨投資・FXスクール |
8月22日(木)vol.15
資金管理
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投資信託スクール |
9月9日(月) vol.3(C)
投資信託の選び方
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お金の教養スクール |
8月26日(月) vol.2(B)
信用が社会の中心でまわっている
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定年後設計スクール |
9月6日(金)vol.9(I)
老後の生きがいを考える
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無料セミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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投資信託は、資産形成には欠かせない金融商品です。しかし、私たちが購入できる投資信託の数は約6,000本もあり、その中から優れた商品を探し出すのが難しいと…
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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
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フレームワーク⑦成果返礼 結果や成果をフィードバックする前でも触れましたが、なにかを教えてもらったら、報告や成果をフィード バックするのは大切なことです。 フィードバックするのは面倒なことなので、それを怠る人が多いのですが、 |
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結果や 成果を報告しないとトラスティに対してなにも貢献していないことになります。
逆の立場で考えるとわかりやすいのですが、他人に良いレストランを三度教えてあ げて三度とも行ってもらえなかったら、もうそれ以上教えてあげようという気持ちにならないのが人間の心理です。
先ほど紹介したように、人には 「好意の返報性」という心理傾向があるので、否定的な態度をとられると、その人に対する好意が失われていきます。
教えてあげる側は、おいしいレストランを教えたことで謝礼などを求めたりすることは、まずありません。だからといってなにも返さないのは 一方的に与えてもらっているだけで、バランスがとれていないのです。 (続きは次回のWEEKLY通信で)
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