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「タラレバの話」で終わらせないためには。新型コロナウイルス感染症が一気に広まり始めた頃から、ある口座の開設が劇的に増えました。 何の口座開設でしょうか–––––それは、ネット証券の口座です。 楽天証券の発表によると、今年の2月には口座開設数が初めて月間10万を超え、3月に入るとその勢いは加速し、2月と比べてさらに3割以上も口座開設数が増えたそうです。ネット証券会社最大手のSBI証券も同じように口座の開設数が急激に増えたと発表しています。両社の口座総数合計は、3月末の時点で952万となっており、対面証券口座のトップシェアを持つ野村証券の総口座数532万を凌駕するに至っています。 その背景には、今年の3月には世界的なコロナ渦の影響で、歴史的な暴落を記録したことが考えられます。たくさんの人が「暴落した今が株式投資を始めるチャンス」と捉えていたということでしょう。 また、証券口座を開設する動機は個別の株を売買することだけが目的ではありません。5月23日の日本経済新聞の記事によると、ネット証券大手5社でNISA(小額投資非課税制度)の口座開設も11万件以上になり、昨年同月比で2.8倍と急増していることもわかりました。 さて、ではネット証券口座の開設数増が個人投資家の資産増に直結しているのかというと、話はそう簡単ではありません。それは、口座を開設すること=投資を始めることではないからです。多くの人は口座開設までは比較的スムーズに行えるものの、最初の銘柄を選択して実際に株の売買注文を出すことや、NISA口座から特定の投信信託の買い付けを行うことといった「最初の一歩」へのハードルを超えられない人が多いというのも事実です。 その「ハードル」を如実に示しているものに、マネックス証券などが公表している稼働率というデータがあります。これは実際に口座を持っている人がどれくらい口座を稼働させているか=株や投資信託などの金融商品の売買を一度でも行ったことのある割合を示すものです。マネックス証券でも口座開設数は順調に増えているのにも関わらず、直近5年間のデータで見ると、なんと2015年の61.2%の稼働をピークに、今年の3月には57.1%で、右肩下がりの状態になっています。 このデータから浮き彫りになってきたのは、多くの人が「投資を始めてみよう!」と意欲を持って口座を開設してみたものの、半分近くの人が結局は投資に踏み出せない、つまり資産を増やせていないという実態です。 「タラレバの話」になりますが、もし3月末のタイミングで日経平均株価連動型の投資信託に投資していれば、現時点で約14%ものリターンを得られていることになります。この「ゼロ金利時代」に、たったの2ヶ月で14%の利益を得られれば素晴らしい成果と言えるでしょう。 しかし、残念ながら先ほどのデータが示している通り、多くの人がせっかく投資意欲が高まったのに、結局は投資をせずに、資産増という結果も得られず「タラレバの話」で終わってしまうのです。 では、なぜ実際の投資に踏み切れないのでしょうか。 おそらくその理由の大部分を占めているのは「わからない」からではないでしょうか。 私たちファイナンシャルアカデミーの元にも「投資するべき企業の選び方がわからない」「投資対象企業の株をどのタイミングで買っていいのかわからない」「どういう買い方をすればよいのかわからない」「買った後、いつ売ればいいのかわかならない」というような声が多々届きます。また、株式投資の世界では「よくわからない」まま、なんとなく始めてしまった人の80%が失敗してしまうとも言われています。 そこで、私たちファイナンシャルアカデミーでは株式投資の「わからない」を徹底解消し、自信をもって根拠ある銘柄選びができるようになる「株式投資スクール」を2006年から開講しています。 株式投資スクールでは、基本的な取引の仕組みはもちろん、銘柄選択の基準、決算書の読み方、売買タイミングをはかる方法、リスク管理の方法まで、安定的な成果を出すために必要な実践ノウハウをわかりやすく、かつ体系的に学ぶことができます。 実際に株式投資スクールで2年間学んだファイナンシャルアカデミーの受講生の7割もがプラスの運用実績を出していて、着実に将来のための資産形成に繋げています。 大切なお金とせっかく芽生えた投資意欲を減らしてしまわないためにも、そして、口座開設というせっかくの一歩を将来にしっかりつなげていくためにも、「わからない」を徹底解消し、自信を持って投資ができるようになることが大事。そしてそれを実現するためのスクールが、ここにあります。
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不動産投資スクール |
6月4日(木)vol.1
不動産投資の世界
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株式投資スクール |
6月3日(水)vol.1 株式投資の「3つの基本」
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外貨投資・FXスクール |
6月4日(木)vol.1
FXの魅力と全体像
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投資信託スクール |
6月3日(水)vol.1
投資信託の仕組み
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お金の教養スクール |
6月8日(月) vol.14(N)
生活に役立つ行動経済学
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定年後設計スクール |
6月20日(土)vol.21(U)
理想のエンディングを考える
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各スクールの受講生の学びの様子がツイッターから見られます。 |
無料WEBセミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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年間1,000人以上が学び、2人に1人が大家さんとなり、安定的に家賃収入を得ています。物件選び、収支計算、融資、節税、リフォーム等の実践スキルを24 時間で身につけ…
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なんとなくの「勘」やメディアの情報に左右されずに銘柄を選び、安定して利益を出すための、株式投資の仕組みとセオリーが体系的に学べます。成功した投資家が…
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投資信託は、資産形成には欠かせない金融商品です。しかし、私たちが購入できる投資信託の数は約6,000本もあり、その中から優れた商品を探し出すのが難しいと…
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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
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複雑化する年末調整-4つの税制改正内容「平成30年度税制改正大綱」を受け、令和2年分の年末調整は控除額や申請様式などが大幅に変更され、それにより年末調整業務が例年以上に複雑になることが予想されます。一方で、国税庁は年末調整業務の完全なペーパーレス化・電子化を進めており、業務の負担軽減が期待されています…
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熱中できることに投資するたとえば、東京マラソンに出たいと思った場合、3年前から毎日のようにトレーニングしていた人の体と、今日から始める人の体は、あきらかに異なります。当然のことながら、他人の3年前に遡ってトレーニングをすることもできませんし、その3年間で大きな差がついています。 |
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仮に3年前からトレーニングを継続していて、たとえ大会で優勝できなかったとしても、その経験や継続する力は、マラソンだけではなく他のチャレンジにも生きてきます。
毎日だらだら3年間過ごした人とは、習慣という基礎能力から大きな差が出ているのは確かです。
これはマラソンだけではなく、全てのことにあてはまり、何かに熱中するほど時間を投資することができるのであれば、熱中してみることのリスクは、ほとんどないと私は考え、「失敗しないことより、時間の投資をしないことのほうがリスク」と 、私はいつも時間の使い方を意識しています。
熱中する程の時間の投資をしてみよう
例えば今、会社での仕事がつまらなかったり、会社で過ごす時間が将来の自分のプラスにならないと考えている人がいるとします。そのつまらない理由が、自分の能力を発揮できないとか、他にやりたいことがある、というのであればその方向に向かっていっていいでしょう。
しかし、モチベーションがあがらないとか、会社に不満があるとか、前向きとはいえないようなことが原因で、プラスにならないと考えているのであれば、一度、時間の使い方を見つめなおしてみてもいいでしょう。
前にも触れていますが、投資した時間は自分に返ってきます。逆に投資しないで返ってくるものはありません。
お金で考えるとわかりやすいのですが、株式に自分のお金を投資すればリターンはありますが、自分のお金を投資せずにリターンはありません。
今の時代は、数十年前とは異なり、時間を投資すればその結果が出やすい時代と感じます。昔はいくらがんばっても年功序列や社会の制度で、成果としてなかなかでませんでしたし、自由な時間も作ることは難しかったと思います。
どんな人でもどんな分野でもリターンが必ず返ってくるとは限りませんが、長期的に見た場合には、なにかに熱中し時間投資した人は自身のスキルを高め、深く掘り下げるスキルが高まり、幅広い知性が育まれ、たとえその分野で成果が出なかったとしても、それ以外の分野で効果が出てくるのです。
その分野を、自分の好き嫌い、優位性、需給バランス、を客観的に判断し、トライしてみましょう。(続きは次回のWeekly通信で)
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