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2022年のマーケットを先読みできる人になる

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南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異型が見つかったことをきっかけに、先週末は世界各地の株式市場で相場が大幅に下落しました。アメリカでは11月25日が感謝祭で祝日だったこともあり、翌日の26日にNYダウが905.04ドル安と今年最大の下げ幅を記録。またアメリカが祝日だったことを受けて、日本市場ではリスクオフの売りが集中し、日経平均も前日比747円66銭安の2万8751円62銭で取引を終えました。

それとあわせて為替も大きく動き、南アフリカのランドが売られているのはもちろん、世界的にドル売りの流れに。その結果、リスクオフの円買いが進み、円が全面高になりました。

さて、ここまで先週、株式市場で起こった出来事を振り返ってきましたが、なぜこのような値動きになったか、みなさんは自分の言葉で説明できるでしょうか。南アフリカで変異株が見つかったこととその国の通貨であるランドが売られることはイコールで結びつけやすいですが、なぜ世界の株式市場で相場が連動して下落したのか。ドル売りの流れで、なぜ円が全面高になるのか。しっかりと理解して適切な対応がとれている人は多くありません。

では、どうすればこのような世界情勢をスピーディに捉え、対応することができるのか。そこで登場するのが「ファンダメンタルズ分析」です。ファンダメンタルズ分析は、国や企業の経済状況といった基礎的要件を分析する方法で、世界情勢のような大きな流れを捉える「マクロ」と、個々の企業の動きに注目する「ミクロ」の側面があります。

この2つの視点から知識を深めて分析すれば、例えば今回の場合、南アフリカで発見された変異株が世界中に広がって感染者数が増えると、2020年春のコロナショックのような下落が世界各地で起こることを投資家が恐れて、株式相場が下落。一方で為替は、この一連の流れで各国の通貨が売られたことに加え、安全資産とされる円が買われやすくなり、多くの投資家が円に流れた結果、円の全面高という事象に繋がったということが分かります。

このようにファンダメンタルズ分析の知識を身につけることで、暴落や高騰の場面で正しく判断して資産を守ったり、さらに資産を増やすこともできます。またこの先、アメリカの利上げやワクチンのブースター接種など、様々なイベントが私たちを待ち受けていますが、その中でどのように資産を増やしていくのか、計画を立てていくこともできるようになるのです。

そこで、このような動きの激しい状況においてファンダメンタルの知識を深め、自分で株式相場を読み、判断できる力を養うためのノウハウを凝縮した『ファンダメンタルズ分析攻略ゼミ』を、12月18日(土)に開催します。

このゼミでは、世界情勢を見るマクロ分析、個別企業を見るミクロ分析、そしてコーポレートアクションという3つのポイントから、ファンダメンタルズ分析の知見を深めていきます。またその知識を「知っている」だけでなく、自分でも「できる」ようになることを目標に、より実践的な活用法を学ぶことができます。

講師は、外資系投資銀行やプライベートバンカーとして長年活躍してきた金融のプロフェッショナルで、これまで株価暴落時に開催してきた「株が急落したとき必ずやるべきこと〜緊急セミナー〜」が受講生から圧倒的支持を集めている渋谷講師。受講スタイルは東京・丸の内の教室で学ぶ「教室LIVE受講」と、オンライン会議システムのZoomで学ぶ「オンラインLIVE受講」から、自由に選ぶことができます。

さらに12月12日までに『ファンダメンタルズ分析攻略ゼミ』を申込めば、その渋谷講師が2022年の株式市場に影響を与えるポイントを語り尽くす「渋谷豊の2022年マーケット先読みLIVE」オンラインセミナーを特別に受講することができます。ウィズコロナで激変する時代に、世界経済がどのように変化していくのか、そのシナリオを先読みするための道すじを、徹底解説します。こちらのセミナーは現在5,000円(税別)で一般募集している有料セミナーなのですが、今回『ファンダメンタルズ分析攻略ゼミ』を申込むと無料で受講することができますので、ぜひこの機会を上手に活用してください。

2021年の内にファンダメンタルズ分析を攻略し、世界情勢を読み解く力を身につけておくことができれば、2022年は株式投資でさらに大きく資産を増やしていくことも夢ではありません。2022年を読み解く上でのヒントまで同時に掴むことができるこのタイミングで、来年の資産構築の準備を始めてみてはいかがでしょうか。

\『渋谷豊の2022年マーケット先読みLIVE』も今なら無料で付いてくる!/

『ファンダメンタルズ分析攻略ゼミ』の詳細と申込みはこちら

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受講生の声

労働以外の収入源を持てたことで、好きな仕事に全力で取り組める自分になれた

コロン さん(株式投資スクール 2017年)

「労働以外にも収入が得られる仕組みがつくりたい」と考え、投資の勉強をしたいと思いながらも、一歩踏み出せずにいました。ある時、登録していたファイナン…<続きはこちら>

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