お花見だって、投資のチャンス。

先週、東京都心では気温が25℃まで到達し、10年ぶりに3月の「夏日」が観測されました。いよいよ春本番といった気候になってきましたが、春といえばやはり「お花見」ですよね。

今年のお花見は、東京の代々木公園、名古屋の舞鶴公園をはじめ、全国的に4年ぶりの飲食を伴う宴会が解禁となりました。みなさんの中にも、数年ぶりにお花見を楽しんだ人も多いのではないでしょうか。

そんな「お花見」ですが、実は楽しいだけではなく、経済効果も非常に高いイベントです。2018年の関西大学の調査によれば、3月下旬〜5月上旬だけで6,517億円もの経済効果をもたらすのだとか。これはクリスマスの経済効果（およそ7,000億円規模）に匹敵する規模です。

このように経済に結びつけて考えてみると、お花見に対する目線も少し変わってくるかもしれません。

例えば、「サッポロHD」や「アサヒグループHD」といった、お花見に欠かせないお酒や飲み物を販売する飲料メーカー、おつまみを販売する「亀田製菓」や「なとり」といった製菓メーカーの株は、「お花見関連銘柄」として、この時期注目を集めます。

他にも、手軽に飲み物やおつまみを買うことができるコンビニの株、レジャーシートや使い捨て容器などを取り揃える100円ショップの株なども注目される傾向にあります。春のレジャーイベントである「お花見」が投資のチャンスとしても捉えられるようになると、さらにウキウキ楽しくなってきますよね。

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お花見と投資。一見関係ないように見える両者がつながっているように、私たちの生活と株式投資は様々なところで密接につながっています。私たちの生活を投資のチャンスにもできるようになったら、日々の生活がさらにワクワクしたものになること間違いなしですよ。