近年は、大学の授業をはじめ、中学・高校の授業でも「授業評価」が行われるのが一般的になりました。「授業評価」とは、授業の内容や進め方について、学生や保護者にアンケートをとって多角的に評価することです。
その背景にあるのは、昔の大学の授業形式。以前は「大教室に集まった学生の前で、教授が小難しい話を延々と話している」のが当たり前の光景でした。
しかし、1991年に行われた大学設置基準の大綱化を機に、教える側がもっと授業と向き合い、授業の質を改善すべきなのではないかという風潮が高まり、その後、さまざまな大学で「授業評価」が導入されるようになりました。そして2000年代以降は、中学や高校でも導入が進んでいます。
しかも、この「授業評価」の効果は、授業の質が上がるだけではありません。大阪府の「高等学校授業評価ガイドライン」によれば、授業評価を行うことで、「授業の質の向上」「授業改善意識の高揚」のみならず、「生徒自身の学習意欲の向上」「生徒や保護者からの信頼構築」が期待できるとのこと。
このように、「授業評価」を行うことは、教える側・教えられる側どちらにとっても大きな意味があると言えます。
そんな「授業評価」。私たちファイナンシャルアカデミーでは、21年前の開校以来すべての授業において実施してきました。なかでも継続的に行われる各スクールにおいては、1コマ1コマの授業すべてで受講生による「授業レビュー」を実施。これらの結果を5段階での授業評価として講師にフィードバックするだけでなく、感想や意見を直接講師や運営スタッフ内で共有し、改善に取り組み続けています。
そして、このたび、毎回の授業で集めている「授業レビュー」の感想や意見を、受講生が記入した文言そのままに、「株式投資スクール」「不動産投資スクール」「投資信託スクール」の各スクールページで一般公開することになりました。回答者名は伏せていますが、良い評価・悪い評価も問わず公開しています。
これまで70万人を超える受講生の声によって、ファイナンシャルアカデミーの授業は日々進化しています。これからも、受講生のみなさんからは、毎回の授業での評価や意見をお待ちしています。そして、これから入学を検討しているみなさんは、ぜひ各スクールの授業レビューをチェックして、受講生のリアルな声を覗いてみてください。
Student’s voice
受講生の声

労働以外の収入源を持てたことで、
好きな仕事に全力で取り組める自分になれた
コロン さん(株式投資スクール)
社会人になるタイミングで一人暮らしを始めました。会社員として給料を得て、そこから毎月生活費を工面して…必然的にお金について考える様になったのです。投資について具体的に考えだしたのは、社会人2~3年目のころ… <続きはこちら>

