もうすぐやってくる10月4日。この日が何の日かご存じですか。
そうです、「投資の日」です。正式には「証券投資の日」と言いますが、投資(104=トウシ)の語呂合わせで、1996年に日本証券業協会が制定。2003年に日本記念日協会により認定・登録されました。
「アベノミクス」「老後資金2000万円問題」「資産所得倍増計画」「NISA」「iDeCo」ーーこうしたキーワードと共に少しずつ生活に浸透してきた証券投資ですが、その日本の起源は江戸時代まで遡ります。
日本が鎖国し、江戸幕府によるさまざまな政策がなされた1600年代後半、全国で生産された生活物資の多くは、一度集約して再分配するために、物流の中心であった大阪に集められていました。多くの物資が集まる様子から「天下の台所」とも呼ばれていた大阪ですが、物資が集まるのに比例して商人も集まるようになり、さまざまな取引が盛んに行われていたそうです。
そこで行われていた取引のひとつが「米市」と呼ばれるもので、年貢として集められたお米が、入札制で売却されていました。はじめは現物での売買でしたが、やがて大阪に未着のお米や将来収穫予定のお米も取引されるように。そこで発行されるようになった、現物がなくても売買が成立したことを表す「米切手」が、日本初の証券取引になったと言われています。
その後、こうした先物取引の証券だけでなく、国や会社に資金を貸したことを証明する「債券」が登場したり、企業に出資したことを証明する「株式」が登場し、現代の証券投資の形になっていきます。
そして、来年2024年は、そんな証券投資の歴史に新たな1ページが刻まれる年になります。NISA制度が満を持して恒久化し、「新しいNISA制度」がスタートするからです。
そんな新NISAのスタートを前に迎える今年の「投資の日」。ファイナンシャルアカデミーでは、新NISAの仕組みをおさらいしつつ、リアルな活用方法にとことん迫るイベントを行います。
その名も、「投資の日」スペシャル座談会『新NISA、お金のプロはどう使う?』です。
株式投資スクールや投資信託スクールの講師それぞれの個人的な新NISAとの付き合い方やこだわりに、生セッションで迫る当イベント。さまざまな角度から新NISAのリアルな活用法の話を聞くことで、みなさん自身も新NISAとの付き合い方の「最適解」が見つけられるはずです。
株式投資スクールからは藤川里絵講師、投資信託スクールからはDJ Nobby講師と小野原講師、さらに受講生ゲストとして株式投資スクール卒業生の溝口さんをお招きし、それぞれ運用の特徴が異なる3人の講師と、実際にスクールで学んで成果を出している卒業生の視点で新NISAの活用法をお届けします。
全国どこからでも参加できるZoom会場に加えて、東京・丸の内本校でも参加できます。ただし席には限りがありますので、東京・丸の内本校での参加は9月29日(金)23:59までに応募した人の中から抽選での招待、Zoomでの参加は10月4日(水)15:00までの事前予約制となります。参加費用は無料ですので、奮ってご参加ください。
現行のNISA制度以上にお得なことがたくさんある新NISAですが、どちらにも共通して言えるのは、「NISAで買えばお得になる」のではなく、「NISAで利益を出せばお得になる」ということです。NISAをお得に使うためには、「利益が出せること」が大前提にあるのです。
「そう言われると不安になってきた」という、そこのあなた。今回のイベントで、利益を出すためのコツと、新NISAの活用法を一緒に考えてみませんか。
\「投資の日」スペシャル座談会/
『新NISA、お金のプロはどう使う?』
Student’s voice
受講生の声

株式投資を通じて
時代の潮流や未来予想図を考えることが楽しみに
O.あつし さん(株式投資スクール)
社会人10年目を節目にお金にまつわる知識の必要性を感じ、TAC(資格取得の専門予備校)へ通学しFP(ファイナンシャル・プランニング 技能検定 )2級を取得しました。しかし体系的な知識を習得したものの、実際に活用… <続きはこちら>

