皆さんは「インド映画」を見たことがありますか?
日本では、2022年に公開されたS.S.ラージャマウリ監督の作品「RRR」がインド映画として記録的ヒット。実際に劇場で見た人、後日配信で見た人、見てはいないけれど映画のタイトルや作中に出てくる「ナートゥダンス」は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
これまでも、1995年公開の「ムトゥ 踊るマハラジャ」や、2009年公開の「きっと、うまくいく」など、たびたび話題となってきたインド映画。世界映画市場トレンドレポート「FOCUS」(2023年)のデータによると、インド映画の年間制作本数はハリウッドを擁するアメリカを抜いてなんと世界一。2018年〜2022年の4年間の平均制作本数は年間2,000本を超えているんだそう。
これだけ制作本数が多いのには、そもそもインド人が映画好きであることが背景にあります。先進国に比べて一般家庭へのテレビの普及が遅れたインドでは、娯楽を映画に求める人が歴史的に多く、老若男女だれでも楽しめるように、コメディ、ミュージカル、アクション、サスペンス、ラブロマンスなど、さまざまなジャンルを1つの映画にまとめた「マサラ映画」というジャンルを確立するまでになりました。
しかし、主に国内向けの娯楽を意識して制作されてきたこともあり、これまでハリウッドのような国際的なエンタメとしてはあまり認識されていませんでした。ところが、そこに大きな転換が起こります。それが、AmazonプライムビデオやNetflixといった動画配信サイトで映画を見ることが一般的になったこと。こうした大きな流れの中で、インド映画の魅力にハマり、注目する人が増加し、特にアメリカやイギリスを中心にブームが広がっています。
その渦中でヒットしたのが、冒頭にも紹介した「RRR」です。全世界での興行収入は200億円を突破。日本での興行収入も20億円を超えて、インド映画では歴代1位となりました。
そんなインドですが、世界から注目を集めているのは映画だけにとどまりません。2023年には人口が初めて中国を抜き世界1位に。2024年のIMF、アジア開発銀行(ADB)、世界銀行の3機関による実質GDP成長率の予測は平均7.1%。2025年には日本のGDPを抜くとも言われています。
そんなインド経済が活況な理由とこれからを紐解きながら、インドと日本との違いを「お金」「生き方」という2つの観点から考えてみようというテーマで開催するのが、ファイナンシャルアカデミー開校22周年特別イベント『「お金儲けはインド式に学べ!」著者が語るインド経済から学ぶ人生に役立つお金の話』です。
講師は、今まさにインドに在住している、株式投資スクールの野瀬講師。経済的自由を得て、自身の夢だったインド移住を実現した野瀬講師が、インドの「中の人」として、現地で暮らしているからこそわかる国民性や考え方、現地での空気感をもとに、なぜこれほどインド経済が盛り上がっているのかを楽しく解説。さらに、そこから見えてくる「お金」との付き合い方のヒントを探ります。
イベントは、6月27日(木)19:30より、Zoomを使って開催します。参加費は無料ですが、先着順となりますので、なかなか聞くことのできないインドのリアルに興味がある人、インド経済の今とこれからの見通しについて知りたい人は、早めのエントリーをおすすめします。
ファイナンシャルアカデミー開校22周年の記念となる特別イベントで、インド現地からのパワーを、ぜひたっぷり吸収してください。
\開校22周年特別イベント/
「お金儲けはインド式に学べ!」著者が語る
インド経済から学ぶ人生に役立つお金の話
Student’s voice
受講生の声

失敗を経たからこそわかる
実直なお金の学びの大切さ
高橋 達郎 さん(投資信託スクール)
知人が投資信託をやっており「毎月分配金が出る」といわれたことがきっかけで、投資信託の仕組みなど何もわからず、2013年に証券会社で勧められ購入したものは毎月分配型・通貨選択型・カバードコールというものでした… <続きはこちら>

