日経平均、史上最高値更新で想うこと。

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日本経済が活性化の兆しを見せています。日経平均株価が1989年のバブル期以来、34年ぶりに史上最高値を更新し、日本株の上昇が継続しています。

この背景には、「貯蓄から投資へ」というお金への意識の変化があります。

政府は新NISAなどの税制改正を通じてこの流れを後押しし、企業も従業員の経済的健康を重視し始め、「Financial Wellness」の導入が加速しています。そして私たち個人レベルでも、老後2000万円問題をきっかけに、年金だけに頼らずに豊かな将来を自らの手で築いていくという意識が芽生えて、資産運用が一般化してきました。

これらの変化は、日経新聞株価が史上最高値を更新したという、単なる経済指標の変動以上の意味を持つでしょう。

「Think Money. Think Life.」
お金について考えることは、人生について考えること。

このコンセプトを掲げているFinancial Academyは、これからも金融経済教育を通じて、すべての人にお金の教養を提供していきます。

 

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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