ホーム 資産が増える「お金の脳トレ」 33歳男性、世帯年収600万円:年収は高くないけど、後悔しない子育てをしたい
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33歳男性、世帯年収600万円:年収は高くないけど、後悔しない子育てをしたい

<質問> 現在、4歳と2歳になる子どもがいます。子どもには苦労をさせたくないという気持ちが強く、しっかりと教育をしてあげたいです。同じ年のお友達も英語やプログラミング、体操などといった習い事に、すでに通い始めています。早期教育が大切だというものの、ごく普通の会社員でそこまで生活にもゆとりがあるわけではないため、どれくらいの金額ならかけてもいいものか知りたいです。教えてください。

 

<回答> 「子どもに苦労をさせたくない、幸せになってほしい」と、よりよい教育を受けさせたいと思うのが、親心というものです。

お金をかけようと思えば、いくらでもかけてもよいのが教育資金。どんどん膨れ上がっていくので「家計のブラックホール」とも言われています。


身近なママ友、保育園のお友達などから英語やピアノ、プログラミングなどの習い事に行っていると聞けば「うちの子は大丈夫かしら」と不安になったり、どこまで他の人たちと同じように教育費をかけるべきか悩むのも当然です。

「子どものために」と、色々としてあげたくなる気持ち、「今のうちに!」と、焦る気持ちもわかります。だからといって湯水のようにお金を使っていては意味がありません。たとえ少額だとしても「通信教育などの月々2,000円であれば、大丈夫そう。ランチ1回分くらいだし」と安易に始めてしまうのも大変危険です


教育費を考えるときに、絶対に忘れてはならないことがあります。収入には、限りがあるという事実です。収入は家庭によって違いますし、地域や家族形態によって最低限必要な金額も違います。ただし、有限であるということはどの家庭にとっても共通しています。そして教育費以外にも、老後のお金や住宅のお金など必要なお金はたくさんあるので、「我が家はいくらまで教育費をかけてもよいのか」を逆算して最初に決めておきましょう。

また今回の相談者さんのように子どもが2人、3人といる場合、上の子にお金をかけすぎてしまい、下の子の時に困ってしまうというケースもあります。複数の子どもに対してかけるお金のバランスも考えておくことが大切です。

▷家計全体に占める子どもにかけるお金の割合は「全体の5-10%」が目安
例えば、手取りが35万円であれば多くとも3.5万円以内におさめましょう。これを大幅に超えてしまうと、どこかにしわ寄せが来て、貯金が増えづらい状況になってしまいます。
また、教育費は支出が多い時期と、少ない時期があります。今回は子どものための貯金の具体的な方法は省略しますが、この予算をすべて使い切る必要はなく、貯められるときには貯めるということを意識しておいてください。


さて、我が家の子どもにかけるお金の上限の目安がわかったところで、次のステップにすすみましょう。子どもに「何をさせてあげるか」を考えていきます。


▷2つの能力を身につけていくことが、子どもの自立において大切

1 「深堀り力」
誰に言われるまでもなく自分で一つの道を追求していく力

2 「環境適応力」
ひとつの常識に縛られず、柔軟に生きていく力

この2つの能力が身につくよう、いろいろな経験をさせてあげるのがよいのですが、子どもが小さいうちは自分で判断することができません、そこには親の判断力が必要になってきます。
やらせてあげるタイミングやステップ、性格の向き不向きも判断する必要があります。目の前にいる子どもと向き合って、この子に今何が必要なのかを見極めてあげましょう。

学ぶときにはステップが重要だったように、日々成長する子どもにあわせて1つの道を選んであげてください。


「お金がないと、よい教育が受けられず、よい子育てができない」わけではないのです。
親自身の成長も含めて、子どもの教育だと考えましょう。


後悔しない子育てのために、親自身も日々学び続けながら、子どもと一緒に成長していきましょう。

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