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怖いものには、フタを….。77%の人が、「将来に不安を感じている」。 これは、2017年に日本労働組合総連合会(連合)が全国の働く人(15歳〜64歳)を対象に行なったインターネット調査の結果です。実に多くの人が日々不安を抱えて生きているようです。 では一体、私たちは何に対して「不安」を感じているのでしょうか? この調査によると年代によって不安の対象が少し異なることがわかります。ただ、30代から50代では不安の対象の1位と2位が全て同じです。 1位が「老後」、2位が「預貯金」。 10代の1位は「仕事の有無」で、20代の1位は「家計」です。60代の1位も30代〜50代と同じで「老後」、2位がこの年代に特有なのでしょうか、「自身の健康」という項目があがってきます。 そもそも私たちの「不安」はどこからやってくるのでしょうか? 私たちの多くは「得体の知れないもの」や「正体がわからないもの」に対して恐れを抱き、不安を感じるのではないでしょうか。 上の調査で不安要素として最も多くあげられている「老後」は、まさに「よくわからないもの」の代表と言えるかもしれません。実は一口に「老後」と言っても、多くの人は、自身の定年後の生活や老後の実態を漠然としか捉えられていないことが多いのです。 定年後や老後が、どうなるか「よくわからない」ことが不安を生じさせているのであれば、解決策の最初のステップは、自分の定年後や老後をきちんと「見える化」することです。そのうえで、それぞれ「見える化」した不安の正体に対して対処法を講じていけば、不安は解消できるはずです。 このように不安が渦巻く現代社会を背景に、ファイナンシャルアカデミー代表の泉正人の新しい書籍が出版されました。 そのタイトルは、「最強の定年前マネジメント」(サンマーク出版)です。 この本では、定年後や老後の不安を解消するべく、わかりやすい3つのステップと9つのポイントを使って、定年を向かえる前に、定年後や老後のさまざまな問題をクリアにして解決できるような内容になっています。 「最強の定年前マネジメント」に書いてあることを実践すれば、老後の不安の多くは解消できるようになっていますが、もっと深く、より効果的に自身の定年後と老後の問題を解決したいという人には、ファイナンシャルアカデミーが2017年10月より開講している「定年後設計スクール」で学んでみることをオススメします。 「定年後設計スクール」では家計、年金、住まい、仕事、資産運用、医療・介護、相続・終活まで、定年前のいつからでも間に合う定年後のお金への備え方を最短2カ月で学べるスクールです。 自分のリアルな「老後」や「定年後」の不安と向き合うのは怖いことと感じるかもしれません。しかし「怖いものには、フタをしろ」という姿勢では、いつまで経っても「不安」は解消されません。まずは随時開催している「定年後設計スクール」の無料体験学習会で、怖いものにフタをせず、自身の不安としっかり向き合うことから始めてはいかがでしょうか。
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不動産投資スクール |
3月7日(木)vol.9
融資の仕組みと方法
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株式投資スクール |
3月5日(水)vol.9 財務三表の分析
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外貨投資・FXスクール |
3月6日(水)vol.9
ファンダメンタルズ分析(経済指標)
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お金の教養スクール |
3月18日(月) vol.11(K)
相続の基本
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定年後設計スクール |
3月16日(土) vol.4(D)
公的年金制度の仕組み
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無料セミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…
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レノボにみる、M&Aによる「落穂拾い」経営非成長分野でも残存者利益を享受している、あの有名企業の事例を紹介します。パソコン世界最大手のレノボ・グループがM&A(合併・買収)や出資による「落穂拾い」経営で収益力を回復させています。21日に発表された2018年10~12月期連結決算は、最終損益が黒字転換しました…
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自責思考をすれば解決策が見つかる僕は思考信託をする際、自責思考でトラスティと向き合うことを肝に銘じています。たとえば、自分が思考信託しようとした人が、自分のためになるようなアドバイスをしてくれなかったとしましょう。だからといって、「なんで教えてくれないんだ」とトラスティに怒りをぶつけるのは筋違いでしょう。これは他責思考の典型です。この場合、自責思考をすると次のように考えられます。 |
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→トラスティが自分に教えてくれないのは自分に原因がある
→トラスティが教えてくれない理由はなんだろう?
→自分が教えたくなるような人間ではないからだ
→自分の考えや行動をどのように変えればよいのだろうか?
→まずは、トラスティの言うことを素直に実践してみよう
このように教えてもらえない理由が自分にあると認識できれば、なんらかの解決策を講じることができます。教える立場になってみるとよくわかると思いますが、
その人に教えないのは、「教えたい」と思えないから
です。たとえば、あなたにAさんとBさんの2人の同期がいるとします。あなたが、Aさんをいつも昼食に誘っているとすれば、それはAさんと一緒に昼食に行きたいからでしょう。
Bさんから、「なんで誘ってくれないんですか」と言われても困ってしまいます。Bさんが、いつも笑顔で話題も豊富であれば、みんなが誘ってくるはずです。トラスティについても同様で、
「教えてもらえる人と教えてもらえない人の差がなにか」を自責思考で考え、教えてもらえるような人間に自分が変わらないといけない
と僕は思っています。
「変えられるもの」に焦点を合わせる
もうひとつ、僕自身がつねに心に留めていることがあります。対人関係には、「変えられるもの」と「変えられないもの」があるということです。
変えられるもの→自分・思考と行動・未来
変えられないもの→他人・感情・過去
「他人」を変えるのは簡単ではありませんが、「自分」であれば自分の気持ちひとつですぐに変えられます。
「感情」は、恐怖、怒り、悲しみ、喜び、愛情などさまざまありますが、これらをコントロールするのはきわめてむずかしいでしょう。しかし、「思考」を変えることは簡単にできますし、「行動」も自分しだいですぐに起こすことができます。そして、当然のことですが、「過去」は変えられません。しかし、「未来」は自分の思考と行動を変えれば、どのようにでもつくれる可能性があります。
自分が変われば相手も変わります。
あいさつをしない人に、「なんであいさつをしないんだ」と文句を言ってもしかたありません。僕の場合は、「自分からあいさつをすれば、相手もあいさつを返してくれるようになる」と考えるようにしています。
思考信託をする際も同様で、「変えられるもの」に焦点を合わせたほうがうまくいきます。トラスティに対して「なんで教えてくれないんだ」と憤慨するよりも、教えてもらえるような自分に変わっていくほうが、速まわりのようで実は、はるかに近道なのです。(続きは次回のWEEKLY通信で)
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