Mail magazine

女子高生への「お金の授業」を体験したい。

WEEKLY MAGAZINE

2月5日(土)の昼下がり。生徒たちが帰宅後の品川女子学院の教室と、特設のZoomに、およそ250人もの保護者の方々が続々と集まってきました。

その目的は、初めて開催した保護者向けの「お金の授業」。ファイナンシャルアカデミーでは、2014年から毎年、寄付講座として品川女子学院高等部の2年生に向けて「お金の教養講座 for student」を行っています。そして今回初めて、この授業を保護者の方々に向けて行うことにしたのです。それが「お金の教養講座 for 品川女子学院」です。

「価値と価格の違いってなんだろう?」
「マイホームを買うなら新築?中古?」
「投資信託って全部で何本くらいあるの?」
「住宅ローンを返済できなくなったら、実際どうなるの?」
「株式投資の銘柄選びのポイントは?」

そんな知っているようで知らない「お金の基本」を2時間で学べる講座に参加した保護者の方々は、「そうだったのか!」の連続だったようです。せっかくなので、みなさんもひとつ、一緒に考えてみましょう。

「住宅ローンを返済できなくなったら、実際どうなるの?」

答えは、住宅ローンを返済できずに滞納が続くと、多くの場合、約半年で競売にかけられます。それでも高く売れれば良いですが、通常は相場の7割程度の価格で売却となります。例えば5,000万円のローンを組んでマイホームを購入し、ローン残高4,000万円のときに、物件が3,000万円で売却されるといった状況です。という状況になってしまいます。つまりマイホームという住む場所もなくなり、さらに差額の1,000万円が借金として残ってしまうというのは、かなり悲惨な状況ですよね。

このようなタイプのローンを、「リコースローン」と言います。日本ではこうしたリコースローンが一般的なのですが、実は世界に目を向けると状況は大きく異なります。例えばアメリカでは、マイホームの住宅ローンが返済できなくなったら、マイホームを手放せば、ローン返済もそれで終了。リコースローンではなく「ノンリコースローン」が主流なのです。

日本では、中古物件はどんどん価値が下がっていくことが多いため、金融機関にとっては、マイホームを売却しても住宅ローンが残る、つまり融資したお金を回収できないリスクがあります。こうしたリスクを金融機関が負いたくないため、アメリカのような「ノンリコースローン」ではなく、「リコースローン」が主流となっているのです。

さて、どうでしょうか。もしかしたら、マイホームを購入して住宅ローンを返済中の人であっても、「知らなかった」という人がいるかもしれません。”人生最大の借金”とも言われる住宅ローンを組むときでさえ、十分な知識を持たないままに、購入に進んでしまっている人は少なくないのです。

実際に、今回の「お金の教養講座 for 品川女子学院」の授業後のアンケートでも、

「新たな知識、発見が多かったです。ありがとうございました。」
「興味がありましたが知識を得るきっかけとなりました。一歩進める気がします。」
「初めて投資の話を聞き大変勉強になりました。家族とも話をしてみたいと思いました。」
「ひとりでは始めるには敷居が高く感じていたので助かりました。」
「お金の運用について真剣に勉強しなくては・・・と漠然と考えてはいましたが、どこから始めてよいのかわからず後回しにしておりました」
「NISAの話、投資信託の制度だったのか、そうだったんだ!と目から鱗でした。ようやく重い腰をあげられそうです。」
「もう少し早く勉強しておけばよかったと思いました。今日学べて良い機会になりました。」

と、自分の娘が学んだ「お金の授業」を体験することが、自分自身にとっての学びになった、という感想がずらりと並びました。

人生や生活と切っても切り離せない「お金」のことですが、意外と学ぶ機会がないのが「お金」です。十分な知識を持たないままに進んでしまっていたーーそんな後悔をしないためにも、もっと彩り豊かにゆとりを持って生きるためにも「お金の教養」が役立ちます。

そんな「お金の教養」がたっぷりと学べるのが、東京・丸の内の教室と収録動画で提供している「お金の教養講座2022」です。無料の講座ながら、変化の大きい令和の時代を生き抜くためのエッセンスが、2022年の最新情報を交えてたっぷり4時間学べます。

女子高生も学んでいる「お金の授業」を体験したいという人も、これまでお金の勉強と向き合ってこなかったという人も、なんとなくネットや書籍では勉強したけれど知識に自信がないという人も、このセミナーを受講して、正しい「お金」の学びの一歩を踏み出してみませんか。

\『お金の教養講座』/

詳細と申込みはこちら

Student’s voice
受講生の声

受講1年目で300万円の利益。株式投資を味方に、理想のライフワーク実現を目指す

Anny さん(株式投資スクール)

株式投資との最初の出会いは、以前の職場で「社内持ち株制度」があったことです。奨励金が魅力的だったので、財形貯蓄感覚で、退職するまで7~8年ほど購入し …<続きはこちら>

メールマガジンに登録する
Mail magazine TOP