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story20 2.学びを得られる仕事をしよう

僕の美容師時代の月給は13万円くらいで、労働時間は日に13時間以上あった。
休みは週1日。コンビニのアルバイトのほうが、もっと効率的にお金を稼げただろう。
でも振り返ってみると、給料の多寡で仕事をするよりは、
「そこにいて何が学べるか」という考え方で仕事をするほうが、実際の仕事以上に身につくものがあるはずだと思う。


美容師時代は貧乏をしたけれども、オーナーや星さんと出会った僕は、自分の欠けている部分に気づかせてもらった。
オーナーからは敬語の使い方やあいさつの仕方、それに社会人としての常識を、星さんからはビジネスや投資で成功する人の発想や夢を教えてもらった。


若い人の中には、時給がいくら違うということで簡単にアルバイトを移ってしまう人がいる。
でも僕は、時給800円と900円ではあまり変わらないと思う。
さらに、年収500万円と600万円でもそれほど変わらないと思う。
変わっても月に数万円くらいの差だ。
それよりも、その仕事をするうえで何を学べるか。
学んだことで自分にどんな経験がついてくるのか、何ができるようになるのか、といったことにポイントを置くべきだと思う。


そうやって何かを学んだり、経験を積んでいったりしないと、結果的にお金で一生苦労することになるだろう。
将来1000万円を稼ぎ出したい、2000万円を稼ぎたいと考えていたとしても、日先の収入のアップだけにとらわれていては絶対に無理だ。


これは余談だが、僕は社員を採用するときの基準として、その人が何を目指しているのか、何を学びたいのか、将来どうなりたいのかという点を重要視する。
そして、学びたいことや将来の夢を描いている人を採用するようにしている。
一緒に仕事をする仲間にはもっと上をめざしてもらいたいし、僕もそういう仲間とともに成長していきたいと思うからだ。
だから「いまの給料が25万円だから今度は28万円が欲しい」
という人は採用しない。
給料のアップを口にする人はたくさんいるが、そういう人はだいたいが成長しない。


めざすところが25万円から28万円になるだけで、そこがゴールになってしまうからだ。
逆に、前の章でも紹介したTくんは、ファイナンシャルアカデミーに入社する前は一部上場企業で働いていたが、「月給20万円、年収で300万円くらいしか出せないよ」と告げても、「全然かまわない」と言っていた。
「仕事を通じて学びたいから働かせてほしい」と。


実際に彼は熱心に仕事に取り組み、仕事の能力も高く、ビジネスセンスを発揮して、入社して3年後には年収1000万円を手にするようになった。
さらに仕事を通じて学んだ株式投資で資産を作り、その後、不動産投資の勉強も行い、7年たったいまでは、家賃収入が毎月1600万円を超えている。

いまでも彼はこう語っている。
「あのまま一部上場企業に勤めていたら、いまの自分はなかったし、将来に不安を抱えていたと思う」と。
結局、人は何を学ぶかが重要だと思う。
学びたい、成長したいという意欲があれば、適性や能力、そして収入はあとからついてくる。


それに物事というのは考えようで、自分の知らないことを教えてもらって給料をもらっていると思えば、多少給料が下がってもがまんができる。「自己投資」という発想をもてるかどうかが鍵なのだ。



3.できる理由を探そう

僕は「できない」という言葉をなるべく使わないようにしている。
「できない」という言葉を使うと、できない理由を探してしまうからだ。
できる理由よりも、できない理由を探すほうがずつと簡単だと思う。
でも、「なんとかすればできるかも!」と考えるクセをつければ、できる理由を探しはじめるものだ。


まずは、どうやったらできるかを考えてみること。
僕は8件目の物件を買うのに銀行に融資のお願いをしたことがあるが、ほとんどの銀行で断られてしまった。
そのときはかなり落ち込んだけれども、その物件の魅力や収益性についてあきらめずに説明をしつづけたら、やつと10件目で融資の承諾を得ることができた。
また3件目の不動産を買う際には、星さんにつき合いのある銀行を紹介してもらい、満額融資を受けることができた。



それまで僕は、自分は銀行からお金を貸してもらうことが「できない」人間だとばかり思い込んでいた(過去に自宅物件を購入しようとしたとき融資が下りなかった)ので、融資の打診すらしていなかったのだ。
でも、実際には「できない」のではなく、僕が「できる」ための方法を知らないだけだった。星さんのような信用のある人の紹介だったり、自分が不動産投資で上げた実績などを説明したりすれば、融資を受けられる可能性はあったのに……。


また、人は「できない理由」を探すと気持ちがうしろ向きになり、行動に移すのがおっくうになってしまう。
だから僕はできるだけ、背中をあと押ししてくれるような「できる理由」を見つける努力をしている。
もしも300件の不動産を見て回りたいとする。


そのときは、
「300件なんてとほうもない数字、無理」なんてあきらめずに、
「1日1件見て回ったとして300日。だったら1日2件を見れば150日。3件なら100日で済むじやないか」
そうやってまずは、できるための糸口を探してみる。
これは誰にでもできる発想だ。
いま、何をやるかを考えて、実現するためのプランをもてる人が、成功への第一歩を踏み出せる。
僕自身、そんな風に前向きに考えてみることを自分に課している。


そもそも、このように「できる」ことを念頭に置いたポジティブな発想は、星さんやファイナンシャルアカデミーの講師など多くの成功者と出会ったおかげで生まれてきたものだ。
僕が師と仰ぐ星さんは、一代でビルを30棟くらい所有し、この十数年で50億円以上の資産を築いている。


そういう人が現実にいるので、
「僕だってやればできる!」
「できないのはできるための方法を知らないだけではないのか」と考えるようになった。
星さんのようなお手本が身近にいる僕はラッキーだと思う。


おかげで「自分にもきっとできるだろう」と考えるクセをつけることができた。
もしも、あなたの身近に成功者もお手本にしたい人もいないのだとしたら、成功者の話を聞きに行ったり、本を読んだりして、
「この人にできるなら自分もできる」
と前向きな考え方や勇気を分けてもらつてはどうだろうか。
「誰かが成功を収めたということは、ほかの人にも同じことができるという証明だ」
そんな星さんの口グセを、僕はいつも胸に刻んでいる。

お金の大事な話の著者
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著者プロフィール
泉 正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。 ファイナンシャルアカデミーグループ代表、 株式会社FLOC代表取締役、 一般社団法人金融学習協会理事長。


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