未来のお金のつくり方

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2008年から毎年開催している「お金の教養フェスティバル」。

今年は、2月17日(土)に東京ビッグサイトで開催しました。
先着順1,000名の枠は募集開始後、あっという間に埋まり、早々にキャンセル待ちになるなど、例年に増しての関心の高さを予感していました。

そして当日。
今年のテーマである「未来のお金のつくり方」を想起させるオープニングムービーから始まった5時間。

紙幣のかたちは、「貝」から始まって硬貨、紙幣、そして電子化されて、ビットコインの時代へ。社会における産業の主役は、農業から工業、そして多種多様な第三次産業が生まれ、IoTやAIの時代へ。わたしたちの生活は、社会保障によって守られていた時代から、少子高齢化によって自助努力の時代へ。

そういった時代の変化とどう向き合い、どう行動していくべきなのかを考える大きなきっかけとなるフェスティバルになったのではないかと自負しています。

参加した1,000名の方々からも、アンケートやSNSで主催者の私たちが感激してしまうコメントが多く寄せられました。

そのほんの一部ですが、ファイナンシャルアカデミーの公式Twitterで見ることができます。
https://twitter.com/facademy

誰もが一生の付き合いとなるお金。
お金の正しい知識を身につけ、お金とどう付き合うかを考えることは、私たちが豊かな生活を送っていくために、これからの時代、ますます不可欠になってくると考えています。

「お金の教養フェスティバル2018」によって、新しい時代の兆しと、未来をつくるために大切な視点を感じ、今日をきっかけにより深く、お金、そして人生と向き合っていっていただけるととても嬉しく思います。

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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