株式投資への関心が高まっている今こそ。

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30年ぶりの株高の影響で、株式投資への関心が急速に高まっています。

ファイナンシャルアカデミーの授業にはTVの報道番組からの取材も急増し、それに伴い、真剣に株式投資の学習に取り組む受講生たちの姿が放映され、さらなる興味を呼び起こしています。

 

株式投資は、一見するとギャンブルに見えるかもしれません。
でも、正しい知識を持った人にとっては、ギャンブルではなくなります。

本質的に、投資(株式投資)とは未来の価値にお金を投じる行為です。だからこそ、その会社が将来、価値が高まるかどうかを判断することが必要で、その判断には正しい知識と分析力が必要になります。その結果、社会や経済の成長に合わせて自らの資産形成にもつながるのです。

そして、株式投資は社会の仕組みを学ぶ絶好の機会にもなります。通常は、消費者としての視点で日々の生活を送っていると思いますすが、企業側の視点や投資家の視点を持つことで、視野が広がって世の中を俯瞰できるようになるというメリットも享受できるようになります。

株高の影響で株式投資を始めることは、とても良いことだと思います。しかし、単なる流行に乗るだけではなく、正しい知識を身につけた上で、「正しい株式投資」を始めていただきたいと考えています。

お金の教養は、私たち一人ひとりの生きる力となります。
お金の教養を身につけることで、経済的に豊かになるだけでなく、将来不安も消え、心理的な豊かさも手に入れることができます。

株高の影響で盛り上がっている今こそ、より一層、金融経済教育が大切だと私は考えています。

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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