初めて不動産を購入した19年前の自分。

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今週末に、3年ぶりとなるIZUMI塾を開催します。

毎回、開催するたびに気が引き締まる思いで、1週間前からソワソワして仕事が手に付かなくなります。アタマの中が、寝ても覚めてもIZUMI塾のことばかり。つまり、アタマの中が不動産投資のストーリーで埋め尽くされるのです。

初めて私が不動産を購入したのは19年前。
まだ私は20代でした。

今のように不動産投資のノウハウやメソッドがまとまったものはなく、世の中に出版されている書籍を読み漁り、不動産投資というタイトルのセミナーがあればすべてに参加し、そしてたくさんの不動産屋さんに会い話を聞いて回りました。怪しい人も多いマーケットなので、何度も騙されそうになったことがあり、その都度、知人に相談したり、学んだ知識で回避したりしてきました。

そんな経験を経て、自らの投資判断軸を作り、初めて購入した660万円の13㎡の小さな中古ワンルームマンションに出会うわけなのですが、今から振り返っても良い不動産を購入できたと思える物件です。

不動産投資に限らず、投資は数値に基づいて判断することが必要で、これはいつも私たちが受講生に伝えている基本中の基本で、人からのオススメ投資案件に乗ることや、勘や運に頼った投資は、ほぼ失敗してしまいます。

その、私が19年前からに身につけた数値での投資判断軸を、不動産投資経験者であれば誰もが再現できるようなメソッドとしてまとめたものが、IZUMI塾です。

実は、IZUMI塾の初回の開催は16年前の2006年です。つまり、私が初めて物件を購入したときから3年後となります。
たった3年の経験でIZUMI塾を開催したことも驚きですが(笑)、そのIZUMI塾の卒業生の不動産投資の実績を見ると、さらに驚きます。

私自身は、初めて物件を購入してから3年で15億円の不動産を購入、そしてこれまで30億円の不動産を購入し家賃収入を得てきたのですが、ファイナンシャルアカデミーの受講生・卒業生を対象とした大きな成果を上げた方を表彰するコンテスト「不動産長者グランプリ」では、なんと1位に輝いた方が、IZUMI塾卒業から今までに300億円超の不動産を購入し、保有しているのです。

私の実績を超している卒業生は、数えられないほどたくさんいます。悠々自適な生活を送っている方ばかりなのであまり表に出てきてくれないのですが、、このブログを見た卒業生の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。お話を聞かせていただきたいと思っています。

そして毎回IZUMI塾を開催するたびに、そのような素晴らしい卒業生が生まれてくることが楽しみとなり、開催1週間前からソワソワして仕事が手に付かなくなるのですが、そのソワソワ自体も楽しめるようになりました。

今週末のIZUMI塾。
しっかり丁寧に伝えられるようがんばります。

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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