コロナ禍でも投資で成果をあげる。

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先月、広報部が主体となって、株式投資スクールと外貨投資・FXスクールの受講生に対して、『コロナ禍の投資に関する意識調査』を行いました。

私自身、多くの受講生から寄せられた声を、一つひとつ興味深く確認をしたのですが、特に印象的だったことが2つあります。

まず一つ目が、一般的にはコロナショック、波乱相場などと言われる厳しい状況下でも、変化をチャンスだとポジティブに捉え、積極的に投資を行った結果、利益を増やした受講生が、相当数いたことです。

「教わったノウハウに沿ってウォッチしていた銘柄が上がった」や「得た知識を使って、ルールを決めながら投資をするとしっかり増えた」といった言葉を聞けたことは、非常に嬉しかったですし、コロナ禍だからこそ必要なこととして、「投資の基本をちゃんと勉強すること」や「メディアに影響されない自ら考える力」の重要性を挙げた受講生もいて、非常に頼もしく感じました。

コロナ禍でも利益を得られたことは紛れもなく、受講生一人ひとりの、学びに対する努力の賜物だと思っています。そして、もうひとつ印象的だったことが、このコロナ禍での経験を「個人投資家としての成長」だと捉えた受講生が、非常に多くいたことです。
この意見は、本当に多くの受講生から聞かれました。

投資は「学びと実践のサイクルを回し続けること」が何より重要です。

勉強だけではダメ、闇雲に実践するだけでもダメ、学び、実践し、そこからまた学び、さらに実践の精度をあげる、このサイクルを続けることが不可欠なのです。

ファイナンシャルアカデミーでは全てのスクールで、学びと実践を繰り返すことの重要性を伝え続けていますが、コロナ禍でまさにそれを行い、自身の「投資家としての成長」につなげた人が多かったということは、心の底から嬉しかったです。

私たちが行っていることは、決して机の前だけで完結する"お勉強"ではありません。
実践あってこその学びなのです。

今回、受講生から貴重な生の声を聞かせてもらい、私たち自身、今後も受講生一人ひとりの声に耳を傾けながら、共に成長できる存在でありたいと強く感じた次第です。

ご協力いただいた受講生のみなさん、本当にありがとうございました。

▷調査の詳細は、社員ブログから是非ご覧ください。
https://www.f-academy.jp/fablog/201007.html

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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