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お金の教養を身につけるための総合マネースクール|ファイナンシャルアカデミー


2019年12月20日更新

会計で大事なことは物事を「数字」で考え、疑う?

会計で大事なのは、まず物事を「数字」で考えることです。
そして、一見矛盾していますが、次はその「数字」を疑うことです。それが物事を「見る」から「読む」へのシフトチェンジという、会計を学ぶための第一歩になります。

物事を「見る」から「読む」へシフトチェンジさせるには

会計を学ぶために必要な考え方である、物事に対して「見る」から「読む」へシフトチェンジさせるにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでまず大切なのは、仮説を立てることです。
何か、物事を見たとき、聞いたときは一度頭にイメージしてみます。
そして、自分なりの考えや知識、経験をもとに仮説を立ててみるのです。

「もしかしたら、この方法が適切ではないか?」
「もしかしたら、この部分が不足しているのではないか?」
「もしかしたら、この話は○○に使えるのではないか?」

このようにして、仮説を立ててみます。
すると、物事の本質や違った側面、他への影響が見えてくるようになるのです。

仮説を立てるには何が必要か

では、仮説を立てるには何が必要でしょうか?
仮説を立てるためには、情報が必要です。
その情報は、物事に出会ったときに収集をスタートするのではなく、常日ごろから収集しておくことが重要です。そのためには、いつでも、どこでも、どんなときでも「アンテナ」を立てておくことです。
また得る情報は、ご自身の価値観のみで取捨選択するのではなく、何事にも好奇心を持ち、興味を示すことが重要です。
そして、インプットしていきます。何か物事に出会ったら、そのインプットしたものをうまく整理し、アレンジをしてアウトプットします。そこから「仮説」を立てます。またこの「仮説」を立てるときに必ず使わなければならないのが、「会計の知識」です。このスクールで学んだ知識をフルに活用してください。

仮説を立てたら「検証」

最後に、「仮説」を立てたら「検証」です。
自分の「仮説」が事実とどのくらいの差があるのかを「検証」します。その「検証」した結果をまたインプットします。
これを繰り返していくことで、物事を「見る」から「読む」へシフトチェンジしていけるようになります。

「見る」から「読む」へシフトチェンジできるようになると、世の中の真の流れが見えてくるようになるでしょう。同時にお金の「相場観」も培われていきます。「相場観」が養われていくと、「もの」の「安い」「高い」の判断ができるようになってきます。
また、「なぜ安いのか?」「なぜ高いのか?」という原因も分析できるようになります。それこそが、将来の資産設計に役に立つことになります。例えば、マンションを買おうと思ったとき、投資をしようと思ったとき、そのものの値段の価値が分かり、「安いか」「高いか」の判断ができます。
この「見る」から「読む」へのシフトチェンジこそが、「資産設計」には必要なことです。

それでは、ある会社の「損益計算書」を例に、「見る」ことと「読む」ことの違いを学びましょう。

損益計算書を「読む」

損益計算書をただ「見る」だけでは、有用な情報を得ることはできません。
その数字から想像できる「ビジネスの実態」をイメージすることが大切になります。

ビジネスは効率的か?

下記は衣料品のメーカーの損益計算書です。
この「損益計算書」から、「衣料」を1枚作るのに、いくらの「売上原価」がかかって、最終的に1枚いくらの「利益」になるかを探ってみましょう。

損益計算書

このように、もし私たちの身の回りのものを売っていたり、サービスとして提供している会社の「貸借対照表」や「損益計算書」があったら、「仮説」を立てて「検証」してみましょう。
そうすることで、「見る」から「読む」へシフトチェンジできます。

ポイント① 時系列で比較する

ポイント② 同業他社と比較する

ポイント③ 世間の平均と比較する

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