お金の教養を身につけるための総合マネースクール|ファイナンシャルアカデミー


2019年5月28日更新

「欲しい」と「必要」を切り離す 貯める体質になるメソッド

今度こそ貯金をしようと決意して、食費を削ったりシャワー時間を減らしてみたり。ところが、少し工夫をしてみても、給料が入るとすっかり忘れて浪費してしまうという人は意外と多いのではないでしょうか。
横山光昭著『貯められる人は、超シンプル』より、貯める体質になるための考え方をご紹介します。

考え方のクセを取り除く

そこにはブラックボックスになっている〝考え方のクセ〟が表れます。〝考え方のクセ〟を一つひとつ丁寧に取り除いてシンプルにしていかなければいけません。
5ページより引用 

株式会社マイエフピー代表取締役であり、家計再生コンサルタントとして活躍している著者は、家計の借金やローンを中心に、抜本的解決を目指す庶民派ファイナンシャルプランナーです。
個別の相談では、独自の貯金プログラム活かして、これまで1万人以上の赤字家計を再生。雑誌や新聞などの各種媒体にも多数出演しています。
せっかく節約を頑張ったのに次の日にちょっと贅沢をしてしまったり、予想していなかった出費に焦ってしまったり。お金の使い方に完璧な計画を立てたとしても、その通りにならないことはよくある話です。
その原因として、〝考え方のクセ〟ということがあると著者はいいます。お金の問題児を根本的に貯金体質に変えるためには、身の回りの「身近なモノ」を手がかりに、考え方を見直す必要があるようです。
モノ→生活→お金の順番に整えることで、一生ものの貯金体質に変わることができるという著者。そのコツを、ぜひ身につけていきたいものです

「欲しい」と「必要」を切り離す

モノをモノとしか見ていないのか、モノをお金でもあると見ているのか。そこの意識があるかないかで、貯められるかどうかが分かれます。
24ページより引用

お金が自然と貯まっていく人というものは、少数ですが存在すると著者はいいます。決して高収入だからというわけでもないようです。
その人は、「自分の生活に必要最低限の基準があり、それをきちんと把握している人」なのだとか。自分の価値観をしっかり持っている人であるともいえるでしょう。「必要なのか、それとも欲しいのか」という線引き、生活の枠や範囲をきちんと持っているかどうかが明暗を分けるようです。しかし、どんな考え方を軸にしていけばいいのでしょうか。
コツは、今、目の前にあるものはお金が形を変えた姿であると考えること。つまり「モノはお金である」と認識できると考えが変わってくるようです。
欧米では、子どもの金銭教育の初歩に、「それは必要なの?(Need?)、それとも欲しいの?(Want?)という問いかけをするのだとか。
モノはお金であり、目の前にあるそれは自分にとって「Need」なのか「Want」なのか。こうした基準を明確に持つことが、貯められる人になるためのポイントになりそうです。
 

お金の自分ルールを作る

多くの人たちは、決してお金自体のことを悩んでいるわけではないと著者はいいます。悩んでいるのは、実は生き方の部分。自分が何を優先するべきかという価値観やスタンスがぼんやりしているというのです。たとえば、職場の人間関係、仕事がうまくいかないなど、精神的な悩みや生活上の乱れがお金に表れやすいようです。
そして、お金に安心を求めても、不安は消えないということについて著者は語っています。頼るものがお金しかないと勘違いしていると、最後まで不安は残るようです。
そうならないためには、「お金=不安を消すもの」「お金=幸せ」と、直結して考えないこと。どこまでも欲張るのではなく、最低限必要なのはこのくらいというラインを見つけておくことなのだとか。
「欲しい」と「必要」を切り離して生活を見える化したら、自分なりのお金のルールを作っておく。
こんな行動をしていくことで、貯められる体質に変化していくことができるようです。

タイトル:貯められる人は、超シンプル
著者:横山光昭
発行:大和書房
定価:1,300円(税抜)
お金と上手に向き合うために

この記事のライター

ナカセコ エミコ

(株)FILAGE(フィラージュ)代表。書評家/絵本作家/ブックコーディネーター 。元・銀行員であり図書館司書。現在は、女性のキャリア・ライフスタイルを中心とした書評と絵本の執筆、選書を行っている。「働く女性のための選書サービス」“季節の本屋さん”を運営中。

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