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2018年7月13日更新

残業手当の計算ミスに気づいてますか?「給与明細」チェックすべきポイント3つ

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ新聞記者、はるちゃんです。
今回は給与明細の見方を紹介します。
給与明細はついつい手取額(支給額合計から控除額合計を差引いた金額)に注目してしまいます。それは当たり前ですよね。通帳に振り込まれる金額なのですから。
でも、将来のことを考えると、自分の給料の内訳を理解して、把握しておく必要があります。それはアルバイトの方も同様です。いくら収入があり、いくら税金などで差し引かれているのかチェックしてみましょう。
会社によって給料明細は異なるでしょうが、基本は「支給」「控除」「勤怠」の三つに大別されます。
「支給」は基本給のほか、「住宅手当」「世帯手当」「通勤手当」「資格手当」など各種手当とその金額が記載されています。
そしてこの中から、「気づかなかった……」で損しないために、絶対に見るべきポイントをまとめて紹介します。

①残業手当は要確認!意外と支払い漏れがあるかも……。

まず注意するべきなのが、「残業(時間外)手当」や「宿直手当」です。住宅手当や世帯手当は基本的に毎月の変動がありませんが(子どもが生まれた時などは変わりますが……)、残業手当や宿直手当は月によって変動があります。
例えば月3回の泊まり勤務、20時間の残業をしたにもかかわらず、担当者が間違って少ない数をカウントしていたということもありえます。
お恥ずかしい話ですが、実は私も部下の勤務管理をしていた際、泊まり勤務を付け忘れ、給与明細を見た部下から指摘をされたことがあります。その部下は泊まり勤務1回分の支給額と自身の泊まり勤務の回数を正確に把握しているからこそ、給与明細の間違いに気付いたのです。
これまでの私はあまり給与明細をチェックしていなかったので、もしかしたら実際に働いた分よりも損をしていた可能性もあります。
皆さんも最低限は月々変動する残業時間などを把握して、「残業手当」が間違っていないか確認しましょう。

②経費精算は、実際の支給額とあわせてチェックを!

そして給与明細だけの確認だけでなく、毎月の経費も確認することをオススメします。
取引先へのタクシー代や地下鉄料金、出張経費などを精算すると思います。
私は先輩に「精算金額はきちんと確認したほうがいい。けっこう間違っている」と言われたことがあります。うちの会社がいい加減なのかもしれませんが、人事部や経理部も人間です。どの会社にも間違いの可能性はあるのではないでしょうか。
そして、労働協約などを読み、自身に支給されるべき手当がしっかり支給されているか確認してください。もしかしたら間違って手当を支給し忘れているなんてこともあるかもしれません。給与明細は受け取りっぱなしというのではなく、自身の労働の対価がきちんと支給されているかチェックする姿勢が必要です。

③将来のために、控除欄にも注目!

そして、給与明細の支給の隣には「控除」があります。
「所得税」「地方税」「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」のほか、40歳以上の方は「介護保険」も加わります。このほか、労働組合のある会社は「組合費」、会社を通して生命保険(グループ保険)などに入っている方はその保険料が天引きされているでしょう。
もし余裕があるようでしたら、税金や健康保険などの金額も確認してみてください。
例えば、厚生年金や健康保険は標準報酬月額に応じた控除額の一覧表があり、それに当てはめればOKです。また、「勤怠」は「出勤日数」「欠席日数」「残業時間」などが記載されています。実際の勤務状況と間違いないか確認してください。
会社員は源泉徴収をされ、税や社会保障の金額をごまかすわけにいきません。そのため、給与明細の控除欄を見ていない方も多いでしょう。特に「厚生年金」はいわば強制貯金のような存在です。いくら支払っているのか分からなければ、将来得になるのか損になるのかも分かりません。
皆さんも、未来の自分や家族のため、控除欄にも注目してくださいね。
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この記事のライター

はるちゃん

ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を持つ新聞記者。暮らしや投資のほか、教育やデジタル関係にも精通している。

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