【2019.12.26.（木）にアップデートした記事です】
テレビに登場する“セレブ”な皆さん……。『あのゴージャスな生活や美しさはどうやって手に入れているの？』と、そのライフスタイルには興味津々です。
お金持ちな女性達は、どのようなことにお金をかけているのでしょうか？「私だって、宝くじが当たったらセレブに……」と妄想ばかりしているより、今すぐできることを真似してみると、セレブとの距離がぐっと近づくかもしれませんよ！
富裕層女性がお金をかける3つのジャンル
一般女性が富裕層女性のライフスタイルを真似するのは難しいのか？そんな疑問を持ちつつ調べてみると、2015年2月に株式会社電通と株式会社ハースト婦人画報社が共同で、世帯資産が1億円以上または世帯年収2,000万円以上の富裕層世帯の女性約300人を対象にした「意識・消費行動調査」を実施していたことが分かりました。
参考：dentsu『日本の富裕層世帯を対象にした女性の意識・消費行動調査を実施』
その調査によりますと、1ケ月間で自由に支出する金額は、一般女性の93.3%が5万円未満でした。
一方の富裕層女性は、なんと27.5%が20万円以上という回答です。さらに、このうちの16.8%は「上限なし」と回答されたそう。
『そもそも趣味に充てられる金額が違いすぎる！』というのは、ショックを受ける一方で『まあそうだよね。』なんて妙に納得してしまいます。
また、同調査からは富裕層女性が一般女性よりも積極的に行っている3つのことが分かりました。
①スポーツ
1つ目は「スポーツ」です！スタイルの良さ・健康的な美しさは運動をたくさんすることによって得られるのかもしれませんね。流行りのダイエット法やトレーニングが、もともとは“セレブの間で流行っている”という情報から火が付いたものだということも、よくあります。
なかでも富裕層女性が積極的なのは、「スポーツクラブ」「ヨガ・ピラティス」「ゴルフ」です。
ん？？スポーツクラブやヨガ・ピラティスなら、習い事の1つとして今すぐ取り入れられるかもしれませんよ！
ゴルフは、何度もコースを回るにはお金がかかりますが、練習場でのレッスンなら取り入れられそうです。コースデビューを目指して始めてみるのもいいですね。
②学び
2つ目は「学び」です！富裕層女性は教育・勉強にもお金を惜しまず、私立に通わせたい（通いたい）、留学させたい（したい）といった意識が強いそう。
「教育にはお金を惜しまない」と回答した一般女性は45.0%ですが、富裕層女性は74.8%だということです。子どもに対する教育ももちろんですが、この回答では、自分が「通いたい」「留学したい」という答えも含まれています。『学ぶこと』への積極性が伺えますね。
ですが、きっと一般女性も学ぶことへの意欲はあるはず。教育へのマネーは惜しまないと言いたいところですが、『惜しまなければ生活が……』という本音が結果に表れているのではないでしょうか。
学びを趣味に取り入れるなら、最も手軽なのは「読書」です。読書なら、一流と呼ばれる人の考え方に触れることもできます。自分自身の成長にとても役に立つでしょう。また、「今すぐ海外留学！」は資金的に無理でも、「仕事帰りに語学スクールに通いながら少しずつ資金を貯めること」なら始められるかもしれません。学びは姿勢の問題ですから、工夫次第で取り入れることができそうですね。
③美容
3つ目は「美容」です！富裕層女性は美容関連の支出にも積極的です。
美容関連にお金をかけると回答した一般女性は22.3%だったのに対し、富裕層女性は44.3%という結果が示されています。『あの美しさは、やはり！』と思う一方、プラスアルファの美容関連の支出を後回しにしてしまう一般女性の気持ちはよく分かります。
積極的にお金をかけるというのは、金額を多くかけるということもあると思いますが、「美容というジャンルに意識的にお金を回す」という意味合いが大きいように思います。その思考を見習って、「ついつい後回し」から優先順位を上げて、自由にできるお金を美容関連に充ててみてはいかがでしょうか。美容がテーマの雑誌などで研究してみるのも楽しそうです。たとえプチプラな商品を使っても、今よりもキレイになれる方法であればOKですよね！
3つに共通するキーワードは「自分磨き」！
今回は富裕層女性が積極的に投資している3つのジャンルについて考察しました。分かったこととして、3つに共通するキーワードは「自分磨き」ではないでしょうか。内側からも外側からも、そして知性まで磨く、富裕層女性のライフスタイル。まぶしいオーラを放っているのは、『全ての面で、美しさを磨いているから』という理由があったのですね！
ですが、当たり前のことですが富裕層女性の方だって「お金を持っているだけではダメ」「収入の高い男性と結婚するだけではダメ」なんです。
スポーツクラブに通ったりなど、健康や美容を意識して、ちゃんと「努力している」から美しくいられるというもの。自由な時間に『ゴロゴロしながらお菓子をつまむ』ばかりでは、誰であろうと太ってしまいますよね。
自由に使えるお金が限られていても、健康や美容に対して「努力しよう」という思考や行動なら、今すぐにだって真似できます。努力しようという心がけは、お金の量には関係のない部分ですし、一般女性のくくりに入ろうが富裕層女性だろうが、「1日24時間」という与えられた時間はみんなが平等です。『その時間をどう使うか』という部分を考えてみれば、富裕層女性のライフスタイルには真似して取り入れられるヒントがたくさんあるように思えます。
「明日は今日よりもっと素敵な自分」を、いつでも目指していたいですね！
