今年こそ株式投資をはじめよう、口座開設にどの証券会社を選んだらいい?

2019年1月2日更新

2019年から株式投資デビューを飾りたい初心者におすすめの証券会社について説明いたします。
松井証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券、ライブスター証券、DMM株の主要ネット証券会社7社のメリット・デメリットを比較し、初心者におすすめの証券会社の選び方についても解説しています。
「2019年こそ株式投資を始めてみたいけど、どの証券会社に口座開設すればいいのか分からない」と不安になっていませんか?
今回は、主要ネット証券会社7社のメリット・デメリットを比較して、初心者におすすめの証券会社を見ていきます。
証券口座を開設して、2019年から株式投資デビューを飾ってみましょう!

証券会社を選ぶポイントは?

主要証券会社のメリット・デメリットの比較をしていく前に、初心者が証券会社を選ぶポイントを3点抑えておきましょう。

ネット証券を選ぶこと

証券会社には、ネット証券と総合証券の2種類があります。この2つの大きな違いとしては、総合証券はネット証券に比べて手数料が非常に高いことが挙げられます。ネット証券全盛の現代において、個人投資家が総合証券を選ぶメリットはほとんどありません。
口座を開設する際は、ネット証券会社に開設するようにしましょう。

手数料が安いこと

ネット証券は総合証券に比べて手数料が安くなっていますが、ネット証券各社の中でも手数料に違いがあります。
当然ながら、手数料は安ければ安いに越したことはありません。
なお、手数料には現物手数料と信用手数料の2種類がありますが、初心者の内は「現物手数料」に注目してください。
ある程度、株式投資の経験を積んで、信用口座を開設することになると信用手数料の方が重要になってきますが、初心者の内に重要なのは現物手数料です。

注文ツールやチャートツールが扱いやすいこと

各証券会社は、専用の注文ツールやチャートツールを用意しています。手数料の安さも重要ですが、実際に株式投資をすることになると、注文ツールやチャートツールが使いやすいことが重要になってきます。
注文ツールには初心者向けの無料ツールから、上級者向けの有料ツールまで用意されていますが、今回重要視するのは初心者向けの無料ツールとなります。

主要ネット証券会社7社のメリット・デメリットを徹底比較!

主要ネット証券会社7社のメリット・デメリットを見ていきましょう。
なお、手数料については「現物株100万円分」を買った際に掛かる手数料(税抜)で比較しています。

松井証券

松井証券のメリットは、10万円以下の現物取引の手数料が無料になる点です。10万円以下の株式やETFを積み立て投資する際におすすめの証券会社となります。
デメリットとしては、現物株100万円の手数料は1,000円と、他のネット証券と比べて割高になってしまう点が挙げられます。

マネックス証券

マネックス証券のメリットは、高機能無料ソフトの「マネックストレーダー」が使える点が挙げられます。また、米国株の取扱数はネット証券の中でも群を抜いています。
デメリットとしては、現物株100万円の手数料は1,000円(成り行き)・1500円(指値)と、手数料が他のネット証券会社と比べて高い点が挙げられます。

楽天証券

楽天証券のメリットは、現物株100万円の手数料が487円と安く、取引ツール「マーケットスピード」が条件次第で無料で使えることです。
デメリットとしては、上級者になってくると「マーケットスピード」では物足りなくなってくることです。

SBI証券

SBI証券のメリットは、現物株100万円の手数料が487円と安く、高機能ツール「HYPER SBI」が条件次第で無料で使えることです。
デメリットとして挙げられる点は特になく、全てにおいて及第点であるネット証券と言えます。

カブドットコム証券

カブドットコム証券のメリットは、高機能取引ツール「kabuステーション」を使えることが挙げられます。「kabuステーション」は多くのプロトレーダーも愛用しているツールとして知られており、無料取引ツールとしては右に出るものはありません。
デメリットとしては、現物株100万円の手数料は990円と高い点が挙げられます。

ライブスター証券

ライブスター証券のメリットは、現物株100万円の手数料が340円であり、現物手数料・信用取引手数料ともに業界最安値である点が挙げられます。また、注文においてには指値と逆指値を同時に使えるOCO注文やデイトレードに強いIF-DONE注文などが使えます。上級トレーダーご用達のネット証券会社と言えます。
デメリットとしては、注文ツールが上級者向けになっているため、初心者にはやや取っつきにくいと言えます。

DMM株

DMM株のメリットは、現物株100万円の手数料が340円と、ライブスター証券と並んで手数料が業界最安値であることです。
デメリットとしては、同証券が事業を開始したのは2018年4月からと、まだ歴史が浅いため、他のネット証券会社に比べると信用力という点では劣ると言わざるを得ません。

ズバリ!初心者におすすめの証券会社は!?

ここまで主要ネット証券会社7社のメリット・デメリットを見てきましたが、この中でも特に初心者におすすめのネット証券会は「SBI証券」です。
SBI証券は条件を満たせば無料で高機能ツール「HYPER SBI」が使える他、手数料も業界最安値付近と、特にデメリットが見当たらない初心者におすすめの証券会社となっています。
無料チャートツールではカブドットコム証券の「kabuステーション」、手数料ではライブスター証券・DMM株に分が上がりますが、総合的にはSBI証券が最もおすすめであると言えます。
ただ、証券会社は人を選ぶと言われています。実際に使ってみて合わないこともあり得ます。ネット証券を開設しても開設手数料や口座維持手数料は一切掛からず、開設することにデメリットはありません。
そのため、複数のネット証券の口座を開設して実際に使ってみた上で、自分に使いやすい証券会社を使い続けていくことをおすすめいたします。

この記事のライター

マネラボ編集部

節約から投資まで、お金に関するさまざまなテーマのコラムを、わかりやすく・楽しく発信することに日々奔走中。誰もがお金と正しく付き合うための教養を身につけ、豊かな人生を送るためのヒントを提供しています。

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