飲み過ぎに要注意! 月の飲み代、皆さんはいくら?

2020年2月18日

2024年10月23日

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ新聞記者、はるちゃんです。
4月の新年度スタートに前後して、皆さんの職場でも歓送迎会が行われると思います。公式な歓送迎会だけでなく、仲の良い数人だけで異動者を祝ったり、ねぎらったりすることもあるでしょう。年末年始とともに、酒席の多い季節。今回は「飲み代」について調べてみました。
以前も記事にしましたが、京都地方労働組合総評議会(京都総評)が「夫婦と子ども2人の家族が京都市内で普通に暮らした場合」にかかる費用について調べた調査では、30代の場合、夫の飲み会がおよそ「月1回4,000円」となっており、ネット上ではこの金額にも賛否もろもろいろいろな意見がありました。
軽く一杯飲む程度ならば、4,000円以内になることもありますが、歓送迎会などでは会費自体が4,000円に収まらない場合もままあります。その上、二次会に参加すれば、さらに支払わなければなりません。私個人の感覚で言えば、飲み代は、月4,000円では足りない印象です。

「男性は月2.4回、1回平均5,415円支出」の調査結果も

全国20~50代の男女約2,700人を対象にした新生銀行の「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、1回の飲み代は男性会社員が5,415円、女性会社員が4,288円。そして、1カ月のトータルは、男性会社員が1万3,175円、女性会社員が9,493円となっています。
ちなみに、1回の飲み代は、男女ともに50代の方が最も多くなっており、役職や年齢に応じて多めに支払っていることが推測されます。
飲み会の回数で見ると、男性会社員2.4回、女性会社員2.2回。自宅で飲む回数は男性会社員12.3回、女性会社員8.8回となっていることから、合計では男性が月15回、女性が10回程度飲んでいることが分かります。
酒は飲み過ぎると、体に良くないことは言うまでもありません。会社員として働いている以上、会社の飲み会に欠席しづらいことはよくありますが、飲み会は月2回程度に抑え、「宅飲み」の回数も上記回数以下に収めてみたらいかがでしょうか。それ以上は飲み過ぎ、使いすぎと考える。そうすれば、家計にも、体にもよい結果が出てくるでしょう。

この記事のライター

はるちゃん

ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を持つ新聞記者。暮らしや投資のほか、教育やデジタル関係にも精通している。

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