こんにちは、まるねぇです。
東京都に住んでいるわたしは、今緊急事態宣言が行われ自宅で過ごす時間が増えている中この記事を書いています。
今後どうなるのか見えない敵との闘いに不安がいっぱいですが、身体に気を付けながら家の中で過ごす時間を有効にしたいと片付けや勉強などに勤しんでいます。
さて、そんな風に家の中にいると、今まで気付かなかったり見て見ぬふりをしていたところに目が行くのではないでしょうか。
その代表格として挙げられるのは「クローゼット」です。
わたしは以前は一人暮らし用の1Kのクローゼットも、チェストも、そしてベットの下に置いたクリアケースも服でいっぱいなのに「着たい服がない」としょっちゅう服を買っていました。
当時は女性ファッション誌の読者モデルもしていたので、撮影のタイミングや季節の変わり目などに気に入った服を買っていたはずなのに。
なので当然のようにクローゼットがパンパンになり、さらには床に平積みまでしていましたが、それはわたしの家のクローゼットが狭いせいにしていました。
そんなわたしがクローゼットをパンパンにせずに済むようになったきっかけと方法を今日はご紹介したいと思います。
Contents
いらない服を置いている場所にも家賃が掛かっていることを理解する
このフレーズを聞いたとき、はっとさせられたことを覚えています。
結婚前に住んでいたのは職場へのアクセスを優先して選んだ都心の家賃約9万円、6帖の1K。
はっきりいって広くはありません。
そんな家賃の高い場所になぜか着たいものがあんまりない服たちを置いておくのはあんまりにももったいないと思ったのです。
賃貸に住んでいる人は、わたしのようにいらないものを置いているスペースにもお金を払っていることを認識することから片付けを始めるとよいと思います。
持ち家の人は家賃は掛かりませんが、建物と土地に対して毎年固定資産税を払っているので、そのうち何分の1かはいらないものに費やしているという考えを持ってみてはどうでしょうか。
「いつか使うかも」の「いつか」は大抵訪れない
クローゼットがパンパンでもヘビロテしている一軍の服は実はわずかです。
大抵は「普段使わないけどいつか使うかも」と思って取ってあるものでパンパンになっているだけです。
高かったから捨てるのがもったいないもの、ひとめぼれして買ったけど着る機会がないもの、昔買って丈感が今の流行と違うもの、パーティーのときに1度着ただけのもの。
取っておいて使う機会がなかったので、全て処分しました。
「いつか」が訪れる可能性は低いですが、取っておいた服は確実にスペースを逼迫させます。
万が一「いつか」が訪れたらそのときにまた必要なものを新しく買えばよい、と思いきりましょう。
季節が限られるものは厳選する
限られたスペースを有効に使うためには、かさばるものを中心に処分すると効果が分かりやすくやる気がでます。
わたしの経験によると、特に注意すべきは冬物です。
特にニットは織り方によってはボリュームがとても出るものも多いので優先的に「いつか使うかも」というポジションのものは手放しましょう。あとはウールの分厚いスカートやパンツなども同様です。
春・夏・秋の3シーズン着られるものを中心に残し、ボリュームが出やすい冬にしか着られないものは厳選しておくとすっきりします。
近年の住宅、暖房事情を考えるとすごく分厚い真冬専用アイテムをたくさん持っておく必要は特にありません。高性能な暖かいインナーなども出ているので、登板回数が多いアイテムをさらに活用できる方法を探すと面白いですし服装も自宅もすっきりします。
人から見えない下着は消耗品
着用するもの中で面積の割に高いものと言えばブラジャーやショーツなどの下着類です。しかも人様に普段お見せする機会は少ないので、ついついヘタってきていても使い続けてしまいがちでつい数が増えてしまいます。
わたしもブラジャーは補正機能が高い1枚1万円程度するものを使っていますが、定期的に思い切って処分をしています。
まだこれ使えるんじゃないかな…と迷うことも多いのですが、「緊急に病院に担ぎ込まれて下着をお見せすることがあっても恥ずかしくないか」を基準に「なし!」と思ったら捨てています。
バッグは使うシチュエーションが複数あるものを残す
バッグもなかなか捨てにくいものの一つです。
学生のころに使っていた当時大流行したバイト代で買ったブランドバッグ、雑誌の付録についていた何かに使えそうなバッグ、結婚式のときにしか使わないキラキラのパーティーバッグ、夏しか使わないのに場所を取るカゴバック…
これらは全て捨てたりフリマアプリで処分しました。
結婚式の時などかしこまった華やかな場に現在主に使用しているのは、ビンテージショップで購入したシャネルのマトラッセです。
中古なので新品よりリーズナブルですし(といってもいい値段しましたが)、本当に気に入って購入したものなので使える場面を選ばないので長い目で見たら元が取れると思います。
服と同じく、使える回数や場面が多いアイテムを中心に残していくことが省スペースで管理ができるコツなんだな、と自分なりに片付けをしながら実感しました。
こうして所有数を減らすと持っているアイテムの全貌を把握しやすくなり、この後買い足すべきものが何なのかも明確になってきます。
では手持ちファッションアイテムを厳選したあと、少数でうまく着回しができるようにするにはどうしたらよいのかをまた次の回で考えてみたいと思います。
本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。
Enjoy your day!まるねぇでした。