同じ物を購入しても、ポイントがつくことでキャッシュレス決済の方が現金払いよりも割安に買い物ができます。つい使い過ぎてしまうのではないかと心配になるクレジットカード。固定費はクレジット払いにして、日々の買い物は現金主義。少し高額であれば特別費としてクレジット決済にしていました。現金が安心であるイメージを持っていますが、「現金割高」であると感じていました。最近になって知人から陸マイラーに人気だというポイントサイトを紹介されました。
*何かとお得なポイントサイト
じっくりサイトを覗いてみました。ネットで購入する場合サイトを通過してから買うと、購入金額に応じてポイントがつくのです。他にもアンケートに答えたり、モニターをしたり、資料請求や口座の開設、サイトの紹介等、あらゆることでポイントがつきます。
先日旅行会社を使って友人達と旅に出ました。その時にはポイントサイトを知らなかったので使えませんでしたが、ホテルや、遊びもサイトを通じて申込みすればポイントが付与されます。なんだか損した気分になりました。それを知って、2泊3日の一人旅はポイントサイトを通過して申し込みました。すると旅行会社のサービスで3600円オフになった上に、1100ポイントが付加されたのです。1ポイント1円ですが合わせると5000円近く得をしたことになります。いつものように旅行会社の窓口でホテルを選び現金決済していれば、時間もお金も余分にかかった計算になります。
*プリペイドカードに挑戦
こうして貯めたポイントは電子マネーにチャージ可能。現金払い主義でしたがこれからの時代はキャッシュレス。電子マネーに挑戦しようとクレジットカード兼プリペイドカードを申込みました。スマホから専用アプリをダウンロード・インストールしてアプリを起動。必要事項を入力します。一番大変かなと思うのは本人確認のための書類(免許証や健康保険証など)をアップロードして申し込むこと。画像が途中で切れていたり不透明だと承認されません。実は2回トライしました。面倒でしたが、その分セキュリティがしっかりしているのだと安心しました。無事完了してカードが自宅に届きました。
*プリペイドカードは二重にお得
このプリペイドカードはVISAの加盟店なら使えます。現金を直接チャージはできませんが、貯まったポイントや対応しているクレジットカードからのチャージ可能。その時カード会社独自のポイントも付与されるようです。そしてチャージの都度に受け取り金額が0.5%増量。ポイント二重取りの充実したサービスです。ますます現金が損になってきますね。と書いてはいますが、頭の中は整理できていないのでこれから勉強しなければと思います。
*消費税率引き上げに対抗するには
安部晋三首相は2019年10月に消費税率の引き上げる方針を表明されましたね。8%であったものが10%になります。実施に至るかは一般庶民には予想できませんが、10%に引き上げられた場合の需要平準化対策として、政府がポイント還元制度を準備しているそうです。これは19年10月から20年6月までの9カ月間、「クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコードなど」を対象にポイント還元されるようです。
キャッシュレス決済で会計をした場合に限り、中小事業者の店では5%相当、フランチャイズ加盟店などでは2%相当を消費者に還元されるようです。そうなってくると益々「現金割高」感が強くなりますね。何かと便利なコンビニの使う頻度が多ければ2%は大きいと思います。
10月までにプリペイドカードの仕組みをマスターし、キャッシュレスに慣れておくこと。そして、どうすれば賢くお金を使うことができるのか研究したいと思います。これからの時代は現金派からキャッシュレス派に転向しなくちゃいけなくなりますね。