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2020年3月11日更新

定年後 分散収入のすすめ

こんにちは。
こめまるです。
新型コロナウイルスの感染拡大が危惧されています。
そのため国は小中高の一斉休校を要請して3月2日より全国のほとんど小中高がそれに従っています。
また、感染しても比較的軽症だったり症状が出ない若い世代に対しては、人が集まる風通しの悪い場所を避けるよう異例に呼びかけをしています。
前回のコラムを書いた時は、まだ我が身への影響はほとんどありませんでしたが、
2月27日夕方に安倍首相が、小中高の一斉休校を要請してから、一気に非常事態の様相が色濃くなってきました。
僕が所属している合唱団も練習を取りやめたし、楽しみにしていた日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートも中止となりました。
合唱団の80代の先輩などは、こんなことは小学生だった太平洋戦争以来、というくらいで、その言葉には重みがありました。
しかし、そうは言っても時は流れ、生活は続くわけですから、こまめな手洗いなどで感染を予防し、終息を待つだけです。
さて、今回は定年後の収入の得方について考えたいと思います。

定年前と後では収入の得方が違う

定年前の現役サラリーマン時代は、勤めている会社からの収入がほとんどでした。
多くの方は、ほぼ100%が勤めている会社からの収入だったと思います。
僕は、30年近く不動産収入(但しマイナス)があり、また定年の少し前から会社に内緒で副業も始めたので、会社の収入だけでありませんでした。
とは言っても約8割は、勤めている会社からの収入だったので定年後、給料が6割ほどになった時は、ひとつの収入に頼ることの怖さを実感として感じました。

僕が勤めていた会社は、就業規則に副業の禁止が明記されていました。
しかし、定年後に再雇用となり契約書を取り交わした時には、その文章はありませんでした。
これで会社に気兼ねなく副業が出来るなと喜びましたが、なにせ再雇用後もフルタイム勤務と長時間通勤のためなかなか副業に注力出来ずにいました。
そしていろいろな考えもあり、副業を本業にするため再雇用2年目で退職したのです。
しかし、月2~3万円程度の副業の収入では生活できません。
成果が出るまでひたすら貯金で食いつなぐという方法もありましたが、いつ成果が出せるかという保障もないので、アルバイトをしながらということにしました。

収入を分散させるのがおすすめ

実は、僕は当初、転職を考えていました。
それは転職したいというところがあったからです。ちょうどクラシック音楽関連の情報誌が随時求人をしていたのです。
正社員で採用されれば、手取りで20万円ほどになりそうでした。
これなら再雇用と変わりません。
38年ぶりに履歴書を書きました。
しかしそんなに事は上手くいきません。すんなり落とされてしまいました。

そこで僕が考えたのは、アルバイトの掛け持ちです。
なぜならアルバイトでは、なかなかフルタイムで働くことが出来ません。
アルバイトの採用先が、厚生年金保険の負担を嫌がるからです。
だから、せいぜい週20時間程度しかできません。
そこで僕は、5万円程度の収入を得ることが出来るアルバイトを2件することを考えました。
なぜならひとつのアルバイトで20万円の収入を得るのはまず無理で、10万円も厳しいです。
だから結局、僕は現在7~8万円と2~3万円のアルバイトを2つ掛け持ちしています。
これで自営の収入と今年9月から受給が始まる厚生年金の比例報酬部分を加えれば、再雇用時の収入を上回ることができます。
また、厚生年金保険の被保険者ではないので、在職老齢年金の対象者でもありません。
だから例え自営の収入を伸ばしても年金の支給額が抑えられることもありません。

収入を分散させると安全

一ヵ所だけからの収入に頼っているとその会社の都合で、人員を調整されたり、事業を止めたりするといきなり収入がなくなります。
しかし、現在の僕のように2つのアルバイトをしていると、収入の調整が可能になります。
また60歳を超えていると転職ではいろいろ難しい面があるようですが、アルバイトなら比較的採用されるのは容易です。
もし貴方が、定年後の再雇用で仕事内容や人間関係で不満があるなら、アルバイトの掛け持ちもひとつの選択肢としてはいかがでしょうか?
僕は現在家具の量販店とファミリーレストランでアルバイトをしています。

サラリーマン時代との大きな違いは、次の3つ
・ストレスが減った
・幅広い世代の仕事仲間との出会い
・お客様との交流
・ストレスは減りました。
働いていればそれなりにストレスはあります。しかしサラリーマン時代に比べ過剰なストレスはなくなりました。
前の会社には、新卒で入社して37年以上勤めていました。再雇用として働いていても何かとしがらみがありました。また休みの日でも会社携帯にメールが入ったり、電話がかかってきたりしました。
僕は、退職して前の会社の呪縛から気持ちも開放されたのはやっと2~3ヵ月後でした。
・一緒に働く仲間は、高校生から僕より少し上の世代と幅広いです。
特に若い世代からは、いい刺激がもらえます。
・2つのアルバイトは、どちらも接客業です。
当然お客様との交流があります。世間話程度でも、いろんな人がいるなと感じ、見聞が広がります。
定年後こそ、いくつかのアルバイトを掛け持ちすることが楽しいかもしれません。

最後に

アルバイトを掛け持ちしているというと大変ですね、と言われることがあります。
でもサラリーマン時代は、定時勤務でも拘束時間は1日9時間です。
しかも通勤時間も長く一日約3時間使っていました。
つまり1日定時勤務で通勤を入れて12時間、月22日間勤務すると約260時間ほど費やしていたことになります。
現在、僕はアルバイト2つに費やす時間は、仕事自体に約90時間、通勤も含めて約110~115時間です。その空いた時間に自営業を営んでいます。
最近は、もう一つアルバイトしようかということまで考えています。
近所のコンビニで週10時間程度なら、月のアルバイト時間が130時間程度。
これなら15万円前後の収入になり、これで自営の収入を増やせば、再雇用時代の収入に並びます。
まず自営の収入を増やすことが優先ですが、出会いを求めて新たなアルバイトをしてもいいかなとも考えています。
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この記事のライター

こめまる

1957年9月、富山県生まれ、'82年早稲田大学を卒業後、都内の企業に入社。
2017年9月、同社を定年退職し、そのまま再雇用制度を利用し、継続勤務中。
現在、横浜市のアパートに妻、娘2名、猫3匹と同居。
定年後も体が続く限り働くことをモットーとし、働くことは、健康を維持し、生きがいを感じ、生活費を得る良い手段と考え、日々フルタイムで働いています。
趣味はクラシック音楽を聴くこと。現在LP、CD合わせて1000枚以上所有。聴かずに死ねるかとマニアックな名盤、珍盤を日々集め、聴きまくっています。

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