みなさん自分の口癖にはどんなものがありますか?無意識に言ってしまう言葉にはどんなものがありますか?
以前の私は「ああ、忙しいからできないわ」って忙しいという言葉をほんとよく使っていました。本当にやりたいことも、「だって仕事が忙しいから」「だって時間がないから」と気持ちはあるけど、現実に忙しくて不可能なんだわ。と自分にも、周りにもいっていました。本当にそうだったのでしょうか?これは単純にやらない理由をつけて行動しなかっただけです。自分を納得させていただけですね。しかし、このままでは何も変化がない人生だなと思ったのです。
言葉には言霊が宿ると言います。口から出る言葉は本人の行動や考え方、または運にも影響を与えるものだそうです。私はそれを信じています。脳は言葉によって左右される。自分が「だって、でも、できない」と言えば脳もそう受け取るんですよね。余談ですが、「だってお金がないねん」は大阪人はお金があってもない!というのを美徳にすら思っている節があります。私もよくいってましたが、ある時から言わなくなりました。それは、本当に手持ちの資金がなくなりそうになり、言わなくなったのです。本当に起きてほしくない事態になると、意識がそこにむくので、口に出したくなくなるものです。本当はできることもできなくなる。だったら「できることを言葉にすればいいのです」
「だってお金がないもん」と言う代わりに「だったら無駄使いをしないでおこう」考え方を変える。
「だって忙しいし」とため息つくなら「スキマ時間を探そう」と前向きな言葉で。
「だって知らないから」と言いつつもスマホで「調べてみよう」とググる癖をつける。
出来ないのではなくて、何ならできるのかを考えることです。
同世代に「みんなブログを書いてみよう」と発信をすすめてみても「PCがないので」「WEB周りが苦手で」「知らなので」とかできない理由を並びたててやらない人がいます。あーなんと勿体ないこと。私も知識ゼロスタートから始めて、分からないことは調べたり、本を読んだり、思考錯誤を繰り返して今の姿があります。「知らない」「できない」の解決策は必ずあるのです。自分が知っていることは世の中のほんの少しで、知らないことの方が圧倒的に多いです。そう思えば、知らないことや出来ないことがあってもまぁ、どうってことはないと思えませんか?
今、私は60代をどのように過ごそうか模索しています。シンプルにスマートに生きていきたい。スマートにとは賢くということです。賢く生きるにはお金の教養も必要だなと思います。けれど、そもそも何をどうしたらいいのか分からない。まずは本を読んでみよう!とそんな小さなことから始めています。
言葉を変えると行動や考え方が変わります。気持ち的には自信がなくてもポジティブな言葉に変えるとどんな気分に変わるのか?きっと諦めずにやっていこうと前向きに思考が変化すると思います。だまされたと思って、「だって」「でも」を禁止してみてください。
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先延ばしの口癖を変えていこう
2020年4月24日
この記事のライター
中道あん
Ameba公式トップブロガー。「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。https://ameblo.jp/aroundfifty50/
45歳で再就職し自立。2男1女は成人し、要介護2の実母は有料老人ホームで暮らす。同世代の女性に向け日々の暮らしのあれこれをブログに綴り、実りある人生を歩んでいけるようなライフスタイルを発信。著書に50代、もう一度「ひとり時間」(KADOKAWA)。
2019年2月フリーランスに転身。Eittoness美人のブログ塾やセミナー、LIFE SHIFT-BLOG LESSON を開講。https://eittoness.com/onlinesession-blog/landing_pages/view/eittoness