
株式投資を始めると日経新聞が面白くなります!
株式投資を始めると副産物として日経新聞に書かれている内容を深く理解できるようになります。これは株式投資を始めて得られた貴重な財産のひとつだと私は考えています。ただ、元々私には新聞を読む習慣がありませんでした。たまに手にとって文面を読んでもピンと来ない。それどころか「それが自分にとって何の関係があるのだろう?」と正直思っていました。
ところが、株式投資を始めると、とたんに日経新聞の文面が目の前に飛び込んでくるようになります。
というのは、自分の大切なお金を投じて買っている株の値動きは、世界で起きる全ての出来事によって決定されるからです。こうなると、国内の政治、経済は勿論、国際事情、社会情勢、全ての出来事に対して非常に興味が湧いてきます。
「何故このようなことが起こるのだろう? この次には何が起きるのだろう?」と、自分なりの想像力を働かせることで、自分と世界が株式投資と日経新聞を通じてしっかりと繋がるのが分かります。
そして、その日経新聞なのですが、実は次の読み方をマスターするだけで、大まかな世界の動きを把握することが出来ます。
① 1面から3面までの記事を
② タイトル(お題)とリード(お題の横に書かれている2~3行の文章)だけ読む
①1面から3面はどんな記事が載ってる?
1面は今起きている出来事の中で最重要のものを日経記者がチョイスしてくれます。
ヤフーニュースなどのインターネットはとても便利で速報性と閲覧性に優れますが、ついつい自分が好きな情報を見てしまいがちですよね。
その点、日経新聞の1面ではプロによる厳選ニュースですから、安心ですね!
2面から3面の特徴は1面に準じた重要ニュースを配置しており、さらに解説記事が多いので時事の意味内容を理解するのに適しています。
また「きょうのことば」など初心者の方にも分かりやすい時事用語の解説もあります。
②プロの読み方はどんな読み方?
日経新聞の記事全てに目を通そうとすると実は新書1冊分の内容になります。これを毎日では心が折れてしまいますよね。実は日経新聞の記事は次のような特徴があります。
タイトル(結論)→リード(本文の要約)→本文(詳細内容)
ニュースの大枠を掴むのはリードまでで十分となります。実際にTVアナウンサーが読み上げるひとつのニュースもリードまでの内容であることがほとんどです。
ちなみにリードがない場合には本文の一段落目を読みます。
慣れてくれば20分程度で毎日の新聞を読めます。通勤時間や空き時間に気軽に読めそうな気がしてきませんか?
株式投資とセットで楽しく新聞購読
ただし日経新聞だけを購読しようとしてもきついと思います。
やはり小額でもいいから株式投資を始めて、自分の投資資金を世界全体の出来事に委ねることで面白みが分かります。
小額といえば例えばカブドットコム証券という会社では、ミニ株という制度もあって、数百円程度から株式投資を始めることができます。これならリスクを恐れずに株式投資を始められそうですね。
自分のお金が労働収入以外から増えていく喜びを是非体感していただき、併せて日経新聞も読めるスマートな社会人を一緒に目指してみませんか?