さて今回も、先月7月にご購入いただいたストックフォトの中からセレクトして、7月に売れる作品にはどのようなものがあるのか、ご紹介しようと思います。
トップ画像のキキョウの花は、開花時期が6月~10月なので、今がまさに旬の花です。
花関係のメディアで使うためにお買い上げいただいたのでしょうか。
7月に売れた風景写真
ストックフォト業界では、7月にはすでに「秋、紅葉」などのイメージが注目されます。
このストックフォトは、昨年11月に撮影した埼玉県川口市内のゴルフ場の風景です。
ススキを前景に配した、秋イメージのストックフォトとなっています。
この夕焼けのストックフォトは、自宅から徒歩圏内のシマホ屋上で撮影した作品です。
茜色の空が、秋イメージにつながっている可能性もありますね。
こちらは恵比寿ガーデンプレイスで撮影した都市景観です。
秋イメージとは関係ないかもしれませんが、都市景観のストックフォトは、1年を通じて安定してご購入いただいている素材です。
90分で学べる、定年後の不安を解消したい方必見!
7月に売れたその他のストックフォト
毎年5月に開催される湯島天満宮例大祭(東京都文京区)のストックフォトです。
7月にはなぜか、この湯島天神のストックフォトが3枚もダウンロードされました。
橋の欄干にとまるスズメのストックフォトも7月に購入していただきました。
身近で撮影できる鳩(ドバト)やスズメの写真も意外と人気な素材となっています。
このコラムの第13回目の記事「ストックフォトが導いてくれたコンテスト入賞」に、父の姿をストックフォトとして販売している話を書きました。そんな父のストックフォトも安定してご購入いただいている作品のひとつです。
今年7月には、部屋で過ごす父の姿のこの写真をお買上いただきましたが、徘徊している姿のストックフォトが一番の人気素材となっています。
【ここがポイント!】
当コラムの第4回目の記事「ストックフォト撮影はコンパクトデジカメ」という話を書きましたが、コンパクトデジカメをストックフォト撮影のツールとして使う利点は、常に携行できるということです。
私の場合も、歩いて数分のコンビニに出かけるときでさえ、コンパクトデジカメをウエストバッグに入れて持ち出します。ふと見上げた空や、偶然見つけた道端の花が人気の素材となる可能性だってあるのです。
コンパクトデジカメは、いつも身に付けるようにして、いつも周囲にストックフォトの素材がないかどうか、目を光らせる習慣をつけることがポイントです。