年末年始のお休み。
慌しい日々から離れたせっかくの年末年始ですから、有意義に過ごしたいものです。
でも、あまりお金を使いたくないときもありますよね。
この記事では、年末年始の気分を享受しつつ、なるべくお金をかけなくてもすむ過ごし方を、インドア編と外出編に分けてご紹介します。
ぜひご参考になさってください。

インドア編：家の中でも楽しめます

一般的には、やはり、自宅で過ごすのがあまりお金をかけなくてもすむ過ごし方になります。
寒い季節ですが、年末は大掃除がおすすめです。
台所やトイレや窓など、少し手間をかけるだけで見違えるほどきれいになり、相当すっきりした気分で新年を迎えられます。
このごろは新年の挨拶もスマホで済ませる人が多いですが、手書きで年賀状を書くというのも新鮮でいいかもしれません。
各種アドレスは知らないけれど卒業アルバム等で住所だけはわかる、というような友達と連絡を取りたいなら、年に一度しかない貴重なタイミングです。
自宅でリラックスしてテレビを見るのも悪くありません。寝正月というと消極的なイメージですが、心身から日頃の疲れを取って抜いておくのは大切なことです。
いわゆるいつもの番組ではない　紅白歌合戦や箱根駅伝などを見ているだけで正月気分になれます。正月の番組には人気のある芸能人が勢揃いしますから、最近の流行をチェックすることもできます。
ネット配信の番組でおもしろそうなものを探すのも楽しそうです。
普段忙しくてなかなか自由な時間が取れない方であれば、読みたかった本を読む、見たかったDVDを見る、やりたかったゲームをやる、などができるのは至福の時間でしょう。
家族や親戚、友人がたくさん集まることがあれば、みんなでボードゲームを楽しむこともできます。
新年の目標や計画を立てるのも、お金をかけずに有意義に過ごす方法になります。

外出編：意外とお金がかかりません

お金をかけないからといって、必ずしも家の中に籠もってばかりいなければいけないわけではありません。
とはいえ、旅行するとなると、1年のうちでもいろいろ割高なシーズンです。混雑したり、そもそも予約がとれないことも考えられます。
そのような旅行ではなく、あまりお金のかからない外出をすることも可能です。
まずは、除夜の鐘、初日の出、初詣です。
近所で出かけられる場所があれば、温かい服装をして行ってみましょう。
ほとんどコストをかけずに、最高レベルに年末年始を味わうことができます。
また、この時期は、消防出初式など何らかのイベントやっていることが多いです。
ゆるキャラと一緒に写真を撮ることもできます。
観覧無料なら、コスパは無限大です。
意外なところでは、あまりお金をかけずに商業施設を楽しむこともできます。
正月恒例の福袋にはいろんな店のものがあり、低予算でも楽しめます。
冬物衣料は年末年始を境に値下がりが始まります。もう少し値段が下がったら買いたい、というような服を下見しておいてもよいでしょう。
商業施設で何らかのイベントが開催される場合も多いので、要チェックです。
その他の施設では、遊園地系はなにかとお金がかかります。
そこでおすすめなのが美術館や博物館です。年末年始に合わせた特別な展示内容になっているところもあります。教養が深まり、知的な一日を過ごした気分になれるはずです。
年末年始期間に施設などに外出する際の注意点としては、休館日や休業日でないことや、営業開始時刻や終了時刻を事前に確認することがあります。さらに、目的地周辺のフリーwifiスポットを調べておけば完璧です。

まとめ

年末年始になるべくお金をかけずにすむ過ごし方を紹介してきました。
それほどお金をかけなくても、それなりに楽しんだり正月気分を味わったりできることがおわかりいただけたかと思います。
最後になりましたが、必要なお金は手元に持っていないと困ります。年末年始期間はATMが使えなくなることもありますので、充分ご注意ください。