アラサー女子の交際費。いくらまでならかけてOK?

2018年4月27日

「1万円未満」と「1万円以上」で真っ二つに!

今回取り上げるのは「交際費」。25~34歳の女性309名にアンケート調査を行ったところ、1ヵ月の交際費は、1万円未満が50.5%、1万円以上が49.5%と、真っ二つに!
また、8.4%の人は、毎月3万円以上を交際費として使っている、という結果になりました。
「5,000円未満」と答えた人が59人いる一方、その10倍以上である「5万円以上」と答えたツワモノも2人。
数ある費目の中でも特に、交際費については人によって大きな開きが出るということがわかります。

「交際費」の中身は人によってバラバラ

交際費の金額にこれだけの開きが出るのには、大きくふたつの理由がありそうです。
ひとつは、人との付き合いが好きな人もいれば、そうでない人もいるということ。
「休日は誰かと出かけるのが大好き!」「パーティや合コンが大好き!」という人と「なるべく家でのんびり過ごしたい」「ひとりでいるのが好き」という人とでは、交際費の金額に大きな差が出るのは当然ですよね。
もうひとつの理由は、どんな出費を交際費に入れて、どんな出費を入れないかが人によってバラバラだということ。
たとえば、会社の同僚や友人との飲み代。これを「食費」に入れる人もいれば、「交際費」に入れる人もいるようです。
それから、彼とのデート代。「レジャー費」や「デート代」として分けている人もいれば、交際費に入れるという人も。
何を交際費に入れるかについては、自分の中でルール化されていれば「こうでないとダメ!」ということはありません。家計簿をつけるときに、「自炊の場合は食費に入れるけれど、誰かと外食した場合は交際費に入れる」「外出でかかった費用はレジャー費、プレゼントやご祝儀代は交際費に入れる」など、自分なりのルールを決めて、同じルールで費目を分けていくことで、「今月は使いすぎ」などということがわかるようになります。 

予算を決めることでメリハリ家計に!

では、結局のところ、交際費にはいくらまでかけてよいのでしょうか?
一般的には月収の3〜5%程度といわれることが多いようですが、「人との付き合いが大好き!」という人であれば、これに縛られずに予算を決め、その予算の範囲内であれば交際費として使って問題なし!
その代わり必要なのが、その分、他の費目の予算を削ること。
「交際費はどうしても2万円確保したいから、被服費を5,000円以内に抑えよう」「友だちとご飯を食べにいくための交際費を1万円確保したいから、自炊とお弁当にしてそれ以外の食費を2万5,000円以内に抑えよう」など、交際費と引き換えに節約できる費目がないか、考えてみてください。
ただし、毎月の貯蓄額を減らすのはNG。これ以外の費目で調整を図りましょう。
出すところは出し、抑えるべきところは抑える。家計もダイエットと同じようにメリハリが大事!というわけです。

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