FacebookやLINEで送金! SNSアカウントがあれば口座情報なしで簡単

2018年8月7日更新

送金できる3大キャッシュレスFacebook・LINEpay・pay pay徹底比較

キャッシュレスが日常になり、利用する場面がどんどん広がっています。 その中でも利用者の多い、FacebookやLINE Payまたpay payについて比較してみました。

最初にこのFacebook、LINE Pay、Pay Pay の特徴をご覧ください。 キャッシュレスでもっとも基本的な機能について表にまとめてみました。それぞれのキャッシュレスの利用法や注意点をお伝えします。

世界で利用できるFacebookでのキャッシュレス

SNSの代表とも言えるこのFacebook。
世界的なSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の代表格とも言えるこのFacebookは全世界で22億人が利用しています。 情報漏洩があったとはいえ、セキュリティ対策は現在のSNS系列ではもっとも高い安全性があります。

1.Facebookでできること

・わりかん機能
・国内・海外への個人間の送金が手軽にできる
・Instagramでの商品購入がスムーズ
・基本実名で法人の広告もできそのまま商品購入もできる
・寄付や寄付の募集も送金機能で手軽に利用可能

2.Facebookと楽天銀行との連携

楽天銀行とこのFacebookの連携でお金を送金する内容を詳しくご説明しますね。 まずFacebookアカウントを持っている方でこのFacebookで送金を利用したい方は楽天銀行の口座を開設します。 そして楽天銀行アプリ内でFacebookアカウントを連携させます。

参照:PR TIMES「楽天銀行アプリによるFacebookを利用した送金サービス」
上記の画像のようにFacebookの連携が済むとほぼ準備完了です。 ただFacebookだけでなくFacebook機能のひとつであるFacebookメッセンジャーアプリをスマートフォンでインストールする必要があります。
これは送金する時に送金相手にメッセンジャーで連絡をするためです。ちなみに送金する側は楽天銀行の口座が必要ですが、受け取り側は楽天銀行の口座がなくても大丈夫です。Facebookメッセンジャー機能で「田中さんから佐藤さんへの送金のお知らせ」が相手に届きます。
その後お金の受け取り側は、45日に以内に受け取り口座を指定して入金処理を行います。Facebookを仲介することで双方の口座情報なしで送金、入金ができるのです。 ちなみに手数料は送金先の口座が楽天銀行だった場合は無料。送金先が他行だったり、Facebookアカウントと楽天銀行の口座を連携していない場合は一律165円(税込み)の手数料がかかります。

3.Facebookの今後

なかなか便利なFacebookですが、いままでのFacebookはあくまで友人同士に限定している、送金がメインでした。 このFacebookに決済機能を付けたFacebook payという、新しいサービスがはじまります。 内容は多くある、キャッシュレスPayと同じですが、インスタグラム上での商品の購入や 寄付もできるようになっているのが特徴ですが、現在はアメリカのみのサービスです。 世界22億人というユーザー数があれば世界的に広がっていくことでしょう。

4.Facebookの注意点

情報漏洩が大きく報道されたFacebookですが、自分で守れるセキュリティ対策も必要です。 パスワードを定期的に変更するなどは簡単にできる方法でしょう。 公開する範囲を自分で決める、不用意に友達申請を受けないようにしましょう。 また情報漏洩の報道を受けて、Facebookも2段階認証になりより強固なセキュリティ対策をとるようになりました。

日本のSNSキャッシュレスといえば LINE Pay

こちらも皆様ご存じのLINEです。 このLINEも日本からはじまったSNSですが、利用者は世界で2億人を超えました。こちらのLINEでもLINE Payという機能がありお互いの口座情報なしで送金・入金ができます。またLINE決済機能だけでなく、保険・投資などSNSという枠を超えて事業を発展させています。

LINE Payでできること

・LINE Payの規約に同意するだけで銀行口座やコンビニで入金チャージが可能。
オートチャージがあり、設定した金額を下回った場合自動的に口座から入金される。
・LINE Payが利用できる提携・加盟店で商品の購入代金として利用できる。
・LINE Payウォレット画面からお友達に送金・わりかん機能あり
・LINE Payにチャージしたお金を引き出せる。
・外貨の両替
・不正利用の場合の保証は10万円まで保証
・決済・送金・わりかん・保険・投資すべてをカバーできる
こちらの手数料ですが、チャージ・送金・決済については手数料はありません。LINE Payにチャージした金額を引き出すときは216円の手数料が必要です。
LINEのカードをコンビニにて購入し、その金額をコンビニ店頭にてチャージ する方法もあります。

参照:LINE Pay
LINE保険 PR TIMESより
LINE投資より
LINEウォレットでのチャージを送金・投資・保険など多様に利用できるのもLINEの大きなメリットでしょう。 チャージが決済機能だけでなく、お金を増やすことにも使えます。

SNS経由の送金、危険性は

LINE Payの注意点

便利なLINE Payですがフィッシング詐欺の警告がでていました。

この画像はフィッシング詐欺対策協議会からの引用です。
偽物のLINEトークの目印は上部の赤い丸で囲った部分のように、ログイン画面へのURLがありそのURLにアクセスするようにうながしています。
本文内の日本語に不自然な部分がある場合もあります。このようなLINEトークからの入金催促や依頼には応じずURLもクリックしないようにしましょう。

日本のキャッシュレスといえば Pay Pay

いまやPay Payの文字を見ない日はないといっても過言ではないでしょう。 国内で2,000万人ユーザー、加盟店は170万箇所にまで広がりました。 他のキャッシュレスがない店舗でも、Pay Payは必ずあるのが一般的です。 日本のキャッシュレスの広まりのきっかけになったキャッシュレスです。 このPay Payですが、始まったのは昨年2018年の10月からで、やっと1年経ったばかりのサービスです。 このPay Payの特徴についてお伝えします。

1.Pay Payでできること

・決済機能
・わりかん機能
・送金機能
・口座情報不要でチャージ可能・・・セブンATMでのチャージなど
・Pay Pay専用のネットショッピングがあり、還元率が高率であること
利用方法は簡単。
iosアプリかAndroidアプリでPay Payのアプリをダウンロードして、クレジットカードでの チャージかコンビニでのチャージで利用可能です。 あとは飲食店やコンビニでPay Payの画面をかざすだけで決済終了です。

2.Pay Payの登録方法

お持ちのスマートフォンで上記のように登録情報(アカウント)を作ります。

3.Pay Payにお金をチャージ(入金)します。

・チャージ方法はセブン銀行ATMでのチャージはクレジットカードの登録不要です。
・クレジットカードでのチャージ方法
PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みのヤフーカードのみです。
・銀行口座からのチャージ方法
1.PayPayアプリのトップにある「銀行口座登録」をタップ
2.登録する銀行を選択
3.各銀行ごとの必要な情報を入力

4.利用方法

セブン銀行ATMやクレジットカード、または口座にお金をチャージしたら次はpay payの利用方法をお伝えします。 方法は簡単で、スマホ画面のコードを提示するか、店頭になるQRコードを読み取りするだけです。 相手にPay Pay残高から送金する   Pay payにお金をチャージしてその利用方法をお伝えしました。 多くのチャージ方法があるので使いやすいやり方でご利用ください。

5.Pay Payの注意点

一時このPay Payでのクレジットカードチャージ方法で不正アクセスが問題となりました。 クレジットカードを登録するときセキュリティコードをある回数間違えるとロックがかかりますが、Pay Payではこの規制がないため何度でも繰り返しセキュリティコードを入力し、それが他のクレジットカードを不正利用する事件につながりました。
このことがきっかけで一時クレジットカードのチャージ上限が5万円になりましたが、 現在ではセキュリティ対策が行われて上限25万円になっています。 また、Pay Payのサポートセンターは設立して間もないせいか対応がかなり遅いと いう評価が多かったです。 サポートセンターへの電話口が設置されていますが、なかなか繋がらないという口コ ミが目立ちました。

まとめ

利用者の多い3大キャッシュレスについてご紹介いたしました。 便利なキャッシュレスで、それぞれ利点も多いですがやはり現金処理よりはトラブルもよく聞きます。 決済口座をメインバンクにせず決済専用の口座から入金するなど利用者にも工夫が必要になりますね。 キャッシュレス還元事業の後押しもあり、今後も発展を続けるキャッシュレスを安全でお得に利用してくださいね。

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